砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ディープ×Mr.Grの隠れたスタミナ の血統補足(嘘タイトル)

血統補足というよりも詐欺のネタバラシに近いかもしれない。というか憂さ晴らし。

Agnesとか色々、最近うるさいけれども。一番やばいのはHail to Reasonだから。Galla ColorsはOrmonde、Pluckey Liege、Torpoint、Maid of the Mistの4本からAgnesを引っ張ってきている。そんでBlue SwordsからはSt. Angelo、Turn-toからはMaid of the Mist、Plucky Liege。Agnesまみれ。

してWoodbineの英国組では、一度も言及していないけれどもBlenheimがすごい。Donatelloが化物スタミナ化するのも頷けるレベル。Lady Brilliantとタメ張るレベル。あとSolarioも母がSundridge×AyrshireだからLady Brilliantと無関係ではない。

あと最近はHyperionが五分沙汰だけれど、The Palmer=Rosicrucianとかの小ネタは集めている。この絡みからHyperion×Swynfordの仕組みを明かすことは出来そうで、そこにSardanapaleやLadasがどう絡んでくるのかも考える必要がある。Graustark=His Majestyにも関係があるので現代にも繋がる面白い話が出来るんじゃないかと。

細かいところだけで話をしているけれども、それはきちんと主流にも繋がりがあるのだ、ということで。BlenheimとかNasrullah、Mahmoud、Royal Chagerに絡む話だから無視してはならないはずなんだけれども、機会がなくて。

Pretty Pollyが飽和しているって書いたけれど、WoodbineやAgnesについても同様なのだよね。血統の理屈を探求するには良い題材だが、それで現代の血統を語るのは無理がある。しかしそのくらいまで掘り下げなければBull Leaを語ることは難しいんだわ。血統を始めたころなんて異系過ぎて謎だったもん。だからRobertoを語ることも出来なかった。

それがどうだい。今はリアルシャダイのRoberto×In Realityにも言及できる様になったんだ。成長しているな。職にもつかず血統にのめり込んだ甲斐があった。悲しくなるね。

そう、ついでに書くと・・・いや前に一回書いたかな。Mahmoudは不完全な血統だって話で、その結果としてCarbineを取り入れなくてはならなかったと。これについては今も同感であり、Clemence(タドカスターの母)の機能は結構複雑なのだ。Almahmoudの方向性ってのは結局Royal Chager的であり、Nearcoの取り入れに等しい。

これはちょっとルドルフの話とも通じる話。パーソロンNearco取り込みについて。これだけで一章稼げそうで困っている。Rabelaisの在り方ってのがルドルフの血統を語る上で欠かせないから・・・。あぁ、Rabelaisだけで一冊書けそうなレベル。FlembetteとTourbilloの関係に始まり、それは仏血統の根本まで迫る。Wild Riskが絡めばステイゴールドフジキセキの問題となり、タマモベストプレイのアレコレ、あとハービンジャー産駒、特にベルーフが。あとダイワメジャーWild Riskクロスを許容する理由と、それと関連してキタサンブラックへ言及しなくてはならない。もちろんテイエムオペラオーについても同様であるし、ヴィブロスヴィルシーナにおける表現の違いも考えなくてはならない。してアグネスデジタルも絡むから、「スタンドへ向かって」の秋天を見直してオペラオーと比較も出来る・・・。

司馬遼太郎が脱線する気持ちが分かるようになった。嬉しいなぁ。(錯乱)

これを解決するには血統論の構築をしなきゃならんのである。これはルドルフのあれこれを書く上で気持ちを強くしたこと。特にクロスの在り方を研究しなくてはならない。サンデークロス全盛期が訪れるまでに・・・。

やることいっぱいだ。時間はないのに。誰に要求されたわけでもないのに。

だが物事はいつもセルフSMだと誰かが教えてくれた。自身より要求され、自身が応えるのだ。

[追記]

ちょっとアングライフェンの評価を上げられないか模索中

[fin]