砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2020年マイルCS展望

今年のマイルCSも好メンバーでの開催。しかし阪神1600mでの開催ということもあって、例年のデータが役に立ちません。愉快。

というか古馬混合戦での阪神1600mというのはデータが薄いんですよね。阪神JFに朝日FS、アーリントンCにチューリップ賞、そして桜花賞。古馬では阪神牝馬Sしかありません。(米子Sや六甲Sなどのオープン競争はあります)

今年の中京記念が阪神1600mでの開催でしたが、これ以前に古馬混合重賞が開催された例は11年マイラーズCまでさかのぼります。

そしてG1はおそらく初となります。阪神1600m古馬混合G1が開催されるのは86年までに例がありません。少なくとも外回りコース使用では間違いありません。

 

そのため「G1クラスの馬が阪神1600mを如何にして攻略するのか」という根本的な問題に行き詰まります。「古牝馬がどうやって2200mを攻略するのか」というエリ女の問題より一層難しい。

イメージとしては東京1600mに近いと思いますが、これより高低差における過酷さは低い。急坂があるとは言え、そこに勝機を見出す様な競馬じゃ届きませんよねぇ。

かといってあの長いストレートはズバッと切れた方が有利。基本的にはスローでしょう。

かといって悠長に構えているとシルポート(11年マイラーズC)の様に逃げ切られてしまいます。阪神1600mって早い仕掛けから完封出来るコースだと思いますし。

 

ということでルメールなんかの折り合い上手というかスピード調整上手が有利なレースになるのではないかと思います。

かといって馬群がスムーズにいい感じのラップを刻むならば好位でハマる騎手も出てきそう。馬よりも騎手で買ったほうが分かりやすいレースになるかも?ルメ・川・福・松・武を買っておけばいい?

ていうか横山武史騎手が6位につけてるんすね。もしかしたら100勝に届くかも?

ルメールも今年は200勝ペース。あれ?関東リーディングが横山武史騎手となるならば、関西リーディングの勝利数が関東リーディングの2倍になる可能性が。

関西での開催ですし、リーディング上位5人も人気筋。これのBOXで当たるんじゃ・・・?

 

さて、最後に余計な一言を。

ASKAの言動に対して色々ありますが、彼はノストラダムスの大予言を信じていたり、諸々のスピリチュアルな発言も多い人物です。

ヤク中でヤバい人になったのではなく、ヤバい人だからヤク中になったんです。元からASKAはヤバい人なんです。中二病的なものを患っている人なんです。良く言えば「不思議ちゃん」です。

政治ネタに食いついてペラペラ喋るのは平常運転です。だからファンは「Twitterではまずいですよ」というニュアンスの警告をするわけですね。一般人には刺激が強すぎます。

みんなで暖かく見守ってきたASKAが、世間のおもちゃにされるのは辛いんですよ。薬ネタはともかくとして、政治とかいう難しいネタはね・・・。

 

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