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HP Pavilion 15-eg2000パフォーマンスモデルG2を触ってみて

スプリンターズSを予想する前に、脳みその準備運動。新ノートパソコンについて少々書きます。

 

比較対象が15年以上前のDynabookなのですが、まぁ、今のノーパソは薄いっすね。そして軽い。肩に下げるとか、手で持つとか、そういうことをするには重さを感じるレベルですけれども、キャリーケースに突っ込む分には全く問題がありません。ドアトゥドアならばビジネスバッグに突っ込んでもいいでしょう。

 

スペックは十分。グラフィックボードを積んでいないのでゲーミング用途は無理っすね。グラフィック関係でメモリを取られますが、16GBのメモリを非ゲーミング用途で使い切るのはむしろ難しい。

そのためメモリは8GBで十分であるとも考えられますが、人によってはちょっとつらいかな。5GBくらいは普通にとられますから、残りは3GB弱。WordやExcelを使う分には全く問題なく、必要十分とも。しかし何かしらのトラブルが起きたときにブルースクリーンを食らう可能性も。

ソフトにも依るんですが、処理が重なってクラッシュしたときに負荷がめちゃくちゃかかることがあります。様々のソフトウェアへ理解を出来ていれば避けられる問題ですが、マルチタスクやる人にはどうしたってつきまとう問題でもあります。

Wordを使うんだからWordしか起動しません!というストイックな人なら8GBで大丈夫。

別の文章を参照しようとPDF開いたり、そのためにエクスプローラーを起動してそのまんま、何かしら検索かけるウェブブラウザも起動しっぱなし。何だったらYouTubeで音楽かけている。そういう人は16GBの方が安心です。

 

USB PD機能は想像よりずっと便利です。ただ、USBケーブル4mは取り回しが大変。やはり1mくらいが正義で、家の中はそれで事足ります。(1mは所有済みだった)

USBアダプタは巨大。付属のACアダプタに比べたら可愛いもんですが、普通のUSBアダプタを想像していたらバカを見ます。

100WのUSB PD対応ケーブルは太くて曲がりが弱いので、USB-C端子を差し込む左サイドに10cm~15cmほどの空間が必要となります。太くて中間部に重りのついたACアダプタより取り回しは楽ですが、やはりある程度の覚悟は必要となります。

「USBで充電が出来る!」という話は、やはり細いUSBケーブルと小さいUSBアダプタで想像しがちでしょう。価格も取り回しもイメージからかけ離れておりますから、事前の調査を怠らないよう気をつけるべきです。

今のUSBケーブルは4K出力だって可能。HDMIとかDPとか、そういうケーブルをイメージすると差は少なく済むでしょうね。

 

基本的な操作に対するレスポンスはまっこと良好。メインPCと体感に差はなく、これはスペック通りです。

差が出るとしたら熱処理の部分ですが、グラフィックに絡む処理でもぶち込まない限りは熱くならんでしょう。ゲームとか動画編集とかですね。

この新しいPCはフルHDですが、同程度のスペックで4Kに対応するものもあります。4Kのファイルを読み込めば熱処理の問題が絡むかもしれません。フルHDは大丈夫でしょう。多分。

やっぱね、ノートパソコンだからこそウェブブラウザを開くとかのレスポンスを重視したいんですよ。熱処理が大きく関わらない部分での快適が重要。熱処理による天井が見える領域でのパフォーマンスは、どれだけ悪くても構いやしません。

 

このノートパソコンはそれに該当し、キーボード配列の中に電源ボタンが含まれています。一時期話題となった微妙なパターンです。

当たり前ですが電源ボタン、もとい電源キーは長押ししなくては反応しません。多少の押し間違いは許容されますし、Deleteキーが通常の配置となっていることから大きな問題とはなりません。

強いて言えばF12キーを長押しする必要がある環境を別のPCで持つ人は注意が必要です。

それでも電源ボタンは別のポジションが望ましいなぁと思わなくもありませんね。

また、指紋センサーがそこそこ優秀。汗をかいていたりすると認証してくれないのですが、軽く拭けば問題なし。

ログインの手間が少ないことから、ログイン画面へ戻す非操作時間の長さを調整しやすくあります。セキュリティ面で優秀ですね。

 

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