砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

今一度日本ダービーを振り返る

QUEENのベストを聞きたくなった。

聞いている間が手持ち無沙汰となるので何か書こうと思った。しかしネタが・・・。

仕方ない。こういう時は競馬のことを考えよう。


振り返るのは「日本ダービー」。

あ、We will rock youが流れだした。

日本ダービーは俺が本格的に馬券を買った初めてのレース。

ずぶの素人が頭をひねりながらも予想していた。

目をつけたのはペプチドアマゾン。

今にして思うと他にたくさんいい馬がいるのだが

俺はペプチドに心奪われた。

日記を振り返ると非常に簡単な理由であった。

「オッズに旨味があり、前走の成績が良い」。

ビギナーズラック、と言えるほどに幸運な目の付け所だと思う。

なんせ前走京都新聞杯で唯一前を走った馬がキズナだ。

そのキズナが一着に行くんだからペプチドも走らないわけがない。

最後の一伸びがあれば1万の配当があったはずなのだから。

・・・

日本ダービーの買い方は神がかっていたと思う。

まず複勝を買ったこと。

その上で有力馬の脱落を予想したこと

ここまでは本当に完璧だったのではないか。

まずロゴタイプの脱落を直感で予想したのはどういうことだろう。

直感で思ったことだ。ロゴタイプに2400は長い、と。

今でも覚えている。ロゴタイプ」という名前の響きや語呂が短距離的、と俺は思ったんだ。

コディーノもそう。

「なんか名前が気に入らない」と迷った挙句に切り捨てた。

エピファネイアは名前が長くて覚えきれなかった記憶がある。

気に入る、気に入らない以前の問題であった。

その点ペプチドアマゾンはいい。

「ペプチド」と何やら脳内麻薬的でパチパチした感じと

非常にわかりやすい「アマゾン」である。

気に入った馬を買った。

覚えられなかったエピファネイアが2着に来た。

とっても簡単な名前のキズナが1着だ。

そして3着が名前も知らなかったアポロソニックである。

・・・俺はこの4頭の名前を絶対に忘れない。

なんとなくそんな感じがするのだ。

[fin]