砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2021天皇賞秋予想

◎トーセンスーリヤ 〇コントレイル △エフフォーリア 年によってはグランアレグリアの完封もあったと思いますが、今年のこの枠と相手関係は厳しそう。 けれど厳しいのはコントレイルもエフフォーリアも同じでして、流れ込みが本領のコントレイルは逃げ馬不在…

Bellesoeur途中経過 その2

血統を掘りすぎて自分が何を探しているのか分からなくなる現象。あるあるだと思います。 ずっと気になっていたんですが、フレンチデピュティもGrechelle(Arrogateの2代母)もDeputy Minister×Hold Your Peaceの組み合わせなのですよね。 他にもTourbillon…

2021年菊花賞回顧

予想から引っ張れば、1頭だけ小柄なSpecialの世界を順風満帆に走りきった内容だったかなぁ・・・と。 血統面で様々なデータが今年の菊花賞で披露されていましたが、血統マニアとしてあれは丸呑みに出来ないものでした。「それは阪神大賞典の話だよね?」っ…

2021年菊花賞予想

配合大喜利の方で大忙しなのでG1の予想なんてしてる暇ありません!って言えたらいいんですが、このわずかな時間ででも菊花賞は買っておきたい血統マニアのサガ。秋華賞はスルーしたんですが。 阪神3000mでの開催です。こうなると血統マニア的に狙いたい…

Bellesoeur途中経過

面白さを通り過ぎて疲れを感じてきた頃合い。 欲しい根拠は「ArrogateやテイエムジンソクはなぜDeputy Ministerとフォーティナイナーを結び付けたのか」に対するものでして、それがBellesoeurに求められるのではないかって話ですね。 Bellesoeurは1945年…

泣きたくなるよヴェルナッツァ その4

これで最後です。 やっぱりディープを選択するならディープブリランテで再チャレンジして欲しい。 www.jbis.or.jp ヴェルナッツァの血統表を見るに、やっぱりディープブリランテが一番格好良く収まった配合だと思います。生産者さんにまだ未練があるならば、…

泣きたくなるよヴェルナッツァ その3

前回書いたように種牡馬選択はクラシックディスタンスが望ましい、というんで良いと思います。 生産者さんもそれはかなーり意識されていたと思います。途中でヘニーヒューズやグランプリボスをチャレンジされていますが、また中長距離へ戻しているんですよね…

泣きたくなるよヴェルナッツァ その2

引き続いてヴェルナッツァ大喜利を考えると。 牝系から考えるとDeputy Ministerが欲しいと思いますが、Ribotのインクロスがありますんで、Never Bendの導入も良い選択かと。ゴールドドリームも父ゴールドアリュールがNever Bend持ちです。 あとは、母父Unbri…

泣きたくなるよヴェルナッツァ

秋華賞予想に時間を割こうと思っていれば、望田先生のブログで大喜利を発見。3日前だなんて知らなんだ・・・。 まー、これが面白い血統で泣きたくなるんです。 血統情報:5代血統表|ヴェルナッツァ(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search) この牝系の基本戦略は…

2021年スプリンターズS予想

いつ頃からか、スプリンターズSは東京向きの差し味が良いレースとなっていて、特に東京1400mの実績を持つ馬がよく走ります。 これは日本競馬がサンデーを跨ぐHaloに支配されているためとも言えるでしょう。この血統を1200mの全力闘争へ持っていく…