砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年有馬記念回顧

勝ち馬は強かったんですが、作戦の弱点を突いたところはあるかと思います。 フィエールマンの前受けはスロー前提で、バビットの逃げに構えられるなら後続を封じられるだろう、というものであったかと思います。 そのまま進めばスローだったと思いますし、ク…

2020年有馬記念予想

◎サラキア ◯クロノジェネシス △ラッキーライラック とても悩ましい話でして。3歳馬の逃げでバリバリの有馬記念が実現するかというと怪しい。これを動かそうともなると菊花賞馬がやるべきなんですが、ワールドプレミアもフィエールマンも臨戦が悪いんですよ…

2020年朝日FS回顧

グレナディアガーズは完全ノーマーク。 Inauguralの一家において傍系の出身・・・というか、この一家はメインルートのない形で繁栄している血ですね。 「こいつ変な構成の血統じゃん」ってのはなかなかの確率でInauguralで、Frankel×Harlington×Silver Deput…

2020年朝日FS予想

阪神外マイルはサトノレイナスみたいに柔らかさ≒スタミナみたいな柔らかさが似合う条件ですが、2歳馬にこの条件を押し切れってのも無理難題です。(牛&ムーアは卑怯な例外) ただ、ここ10年間でムーアが2勝してミルコが4勝。荒い騎手が勝つ例がほとん…

2020年阪神JF回顧

サトノレイナスはSwapsなので・・・ということでしたが、なんちゅうか、登坂もオッケーだし末脚も優れているんですが、一度失速してからの再加速が鈍いんですよね。Swapsは。 体質が柔いというか、先生の用語における「ハイインロー」的であるというか、柔さ…

2020年阪神JF予想

今年の2歳は追っていないので、ホント分かりません。馬券を買わずに見るだけにします。 ◎ソダシは普通に強くて、ここから更に強くなるとしたらどこまでか・・・という期待馬。ただフレンチデピュティの芝馬なので押し切る形だとG1じゃ足りないかもしれませ…

2020年ジャパンカップ回顧

異次元の結果で、ちょっと、うん、言葉が浮かばず、今に至ります。 血統的なことを言えば、これがSecretariatで、あれらがSir Gaylordだと。アーモンドアイの走りは、遺伝上で、ディープやエピが表現できないものだと。ロードカナロアなんですよねぇ。 アー…