2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
とっても今更であるが、今年の宝塚記念の上位3頭は非サンデーである。この3頭の他にはサトノクラウンがあるだけなので、この4頭BOXで当たったという話。 面白いのはヴィブロスが4着まで差し込んだこと。つまりHalo過多配合は非サンデーとしての適性を生むの…
春競馬も終わったのでのんびりとNureyev血統掘り掘りしようと思うが、例によってラジオNIKKEI賞のメンツが面白い。ロードホースはなぜブレイクランアウトの好配合をここへ持ってくるのか? ロードリベラル再び? ロードアクシスはブレイクランアウト産駒で、…
福永がダービーを勝ったぞ、と思いきや・・・ここで和田竜二。花の12期生が満開。 01年にテイエムオペラオーで春天を制してからはG1に縁はなかった。しかしここで伏兵ミッキーロケットによる勝利とは、とんでもない大波乱。 ノーブルマーズが内ラチ頼ってか…
予想に取られる時間は30分。超駆け足。なんで土日に夜勤が入るの? 夢幻の如く 今年の宝塚記念は古豪の復活もかかるが、サトノダイヤモンド・サトノクラウン・ヴィブロスらが爆走する画は描きづらい。むしろ、終止符を打つ可能性が大。 世代交代、新星現る、…
ゼーヴィントについて一両日悩んだ結果、あんな感じとなった。嫌いな配合ではないのに大物を感じないのは繁殖牝馬の配合として有用であるからだ・・・という結末。(牝馬ではないけれど) ブラックタイドは重い英愛スタミナがオンとなっていて、また「Robert…
もう配合も見慣れた馬ばかりで、パッと見た感じで買った方が当たる気もしている。 かといってそんな予想が楽しいはずもない。見慣れているのであれば、更に一層潜り込んで悩みのタネを引っ張り上げるのが血統予想の面白さだ。 アルバート 近年の日本には珍し…
宝塚記念へ出走するワーザーの父TavistockはMontjeu直仔でNorthern Dancer3×6。Green Dancer経由で遠いNDクロスを誘発する形はキングカメハメハと同じ。 Nijinskyという血統はDanzigやSadler's Wellsほど流行っているわけではないが、存外生きる道が多い。多…
この春の予想を見直すと後悔しかないが、皐月賞とダービーの本命ばかりは納得している。クラシックの本命はやはりこうあるべきだと思うのだ。 秋はもちろんのこと、来年になってもエポカドーロは堂々と走り続けるだろうし、その次のシーズンも第一線で活躍を…
http://www.jbis.or.jp/horse/0001219844/pedigree/ 1歳上の兄にキングキングキング(父キングズベスト・2勝馬)があり、本馬は4分の3同血のエイシンフラッシュ産駒。近親にはダイバーシティ(ラジオNIKKEI賞3着)・ブリガドーン(フローラS3着)・ディアー…
今年の芝G1も残り9レース。そして春は宝塚で終わり。 つい昨日が年明けだった気もしなくはないし、スワーヴリチャードで懊悩としていた昨年も、やっぱり昨日くらいだった様な気もする。年月が流れるってのは本当のことなのだわ。 雨が降ると東京1800mであっ…
函館重賞における合言葉は「蟻地獄」。A級ステイゴールド産駒でないと駆け抜けられない鬼のコースレイアウトは登坂能力を大いに試す。 蟻地獄 前半は下って、息をつかせず登り区間へ入る。高低差3mを登坂を約3.5Fを使って登るのだが、登り終えるのは4角の半…
エプソムカップは◎と◯は馬連で鉄板のはず。ゴールドサーベラスが7着くらいに沈んで「これってフルアクセルの二の舞じゃん!」と憤慨する可能性が大。 ベルキャニオン・エアアンセム・マイネルフロスト・マイネルミラノ・バーディーイーグルとたくさんの可能…
G1予想というのは、強い馬が分かっている状態で始まる。どこの陣営も臨戦態勢が整っているし、その点で血統に集中できる嬉しいレースである。予想に失敗した場合は、掘り下げが足りなかったということに過ぎない。 予想印 ◎グリュイエール ◯ダイワキャグニー…
1800m戦というのも多種多様な条件であって、「1800mならどこでも強い」なんて馬はいない。 毎年恒例の「非根幹距離」論争が巻き起こる夏のグランプリも近いが、同じ非根幹距離でも1800mにマイスターはいないわけよね。京都二千二・中山二千二・阪神二千二に…
桜花賞から続いたG1の緊張も一旦は途切れる。そして再来週の宝塚記念を終えると興奮の大舞台は、秋のスプリンターズSまでお預け。 3ヶ月間はPOGと夏競馬の大穴狙いで楽しくなること請け合い。G1はロマンの下において、油断の出来ない予想が続いていたから。 …
馬場が速いのはもちろんのこと、パワーをも要する馬場だった。 4歳馬は1着~6着・8着・12着で、1分31秒台で踏破したのも4歳馬だけ。Hyperionが本格化する段階では厳しく、北米の血で駆け上がる様な馬が多い。 アエロリットが本領発揮し、サトノアレスが想像…
http://www.jbis.or.jp/horse/0001219413/pedigree/ 兄にドラゴンウォー(父ウォーエンブレム・1勝)とコルサーレ(父ハーツクライ・2勝)がある血統。本馬の父はアサクサキングス。 落ち目ゆえの? 母アロングザシーはフリゼットS(G1)を2着した北米の競争…
http://www.jbis.or.jp/horse/0001216421/pedigree/ プレイヤーハウス(父オペラハウス・3勝)、プレイヤーサムソン(父メイショウサムソン・1勝)、ラブラブラブ(父オルフェーヴル・1勝)の弟。タートルボウル産駒。 4位指名のラヴィッスマンと同じく「オ…
POGというのは悪魔の様なゲームで、時間がいくらあっても足りない。血統マニアは配合に満足しないと指名しないので、赤本と青本の馬を散々に貶しくさるばかり。なんでPOG本ってイマイチ配合しかピックアップしないの? ただ岡田牧雄さんが「ジェンティルに筋…
http://www.jbis.or.jp/horse/0001214084/pedigree/ 兄にテイエムオペラドン。母テイエムオーシャンは桜花賞と秋華賞の牝馬2冠。阪神3歳牝馬(現阪神JF)も制しており、G1を3つ勝った名牝。トウカイポイント・コイントス・アドマイヤドンを従えた札幌記念の…
http://www.jbis.or.jp/horse/0001218415/pedigree/ 兄にアキトクレッセント、姉にアンディデジール、叔父にオールブラッシュがある血統。晩成のダート血統という風。 アキトクレッセントとオールブラッシュは父がウォーエンブレムで、アンディデジールは父…