砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

秋華賞

2023年秋華賞予想

忙しいので駆け足で コンクシェルの逃げと思われますが、2走前と同じ形は微妙。スロー想定で間違いなくて、そうなるとリバティアイランドは前で構えるのは無理筋に近いかと。 リバティアイランドの強さはドゥラメンテの娘としての強さといえるわけですが、…

2022年秋華賞回顧

予想を見直して、「そういえば今年の秋華賞にはシュヴァルグランもいないしブラストワンピースもいなかったな」と思い、回顧などをします。 イメージとしてはレイデオロのダービーに近くて、ナミュールがスワーヴリチャードのポジション。2冠馬スターズオン…

2022年秋華賞予想

ここをアートハウスが勝つならば、ジャパンカップにおける有力候補となるだろう・・・という読みがまず一つ。しかしそれは、おそらく1年後の話で、今年ではないでしょうね。(1年後に秋華賞は走れない) 1年後なら秋天でもジャパンカップでも有馬でも印を…

2020年秋華賞回顧

夜勤が終わって、眠りこけて、ただいま月曜の14時。ようやっとレースを見ました。 まず浮かぶのは、まぁ、予想が当たらなかった、という実感なんですが、うーん、イメージほど強い勝ち方をしなかったかなぁと。Twitterでも同じ様な意見が散見されます。 究…

2020年秋華賞予想

◎デアリングタクト ◯マルターズディオサ △ムジカ ◎デアリングタクトはあたり前田のクラッカー。一番の鬼門であったオークスを突破した以上、ケチのつけようがありません。 ベスト条件は外回りで違いなく、強いて言えば京都1800mとなるのでしょう。ジャ…

2020年秋華賞展望

デアリングタクトの三冠がかかるレース。 如何にしてデアリングタクトを蹴っ飛ばしてやろうか、というレースでもあります。秋華賞においてそれは逃げ先行から完封する一手で、三冠に王手をかけた馬が逃げ馬を追い立てることはありません。 小回り(内回り)…

秋華賞予想

台風一過のレースとなりましたが、馬場に特別な問題はなさそう。 そうなると重馬場得意だとかの要素は特になく、また今日のレースを見る限りではドスローとなることも考えづらい。ガチンコ戦だ。 ◎ダノンファンタジー ◯シゲルピンクダイヤ △クロノジェネシス…

秋華賞回顧

アーモンドアイがトリプルクラウンを達成。 ディープインパクトみたいな差し方をしていたのが印象的で、秋華賞であれだけ外に飛ばされた馬がストライドで差し切るパターンは過去にない。前例のない素晴らしい表現と言えよう。 三嶋の夢 ミッキーチャームはこ…

秋華賞予想

内回りに競争生活を委ねる牝馬が集った2018年の秋華賞。 ところがダントツの一番人気が予想されるアーモンドアイは外回りベター。牝馬三冠に向けて順調ではあっても、コース適性は今少しだ。枠にも不足があって楽勝とは言いづらい。 予想印 ◎サトノガーネッ…

秋華賞回顧

一番何を訴えたいかを考えている。 やっぱり北村友一の逃げについてだろうか。ヘタクソ過ぎやしないだろうか。どうして京都内の向こう正面で加速ラップを刻むの?3角4角間で最遅ラップ刻むとかアホすぎやしないかね。俺と同じくらいアホじゃん。 あそこで11.…

別に根拠が無いわけじゃない

8-4-9で脳みそパッパラパー馬券としたわけだが。 これはユキノローズの母ミルジョージがもっぱら馬群嫌いを伝えるためで、実際にユキノローズの子たちはみな先行競馬で功績を上げている。斬れることが苦手である点もそれを助けており、兎にも角にも前にいな…

ちょっと待てよ、田辺フラグが立ってはないか?

忘れてはならないことだが、ハローユニコーンはハーツクライ黄金配合である。つまり血統面での地力は高い。更に「なんちゃってHabitat」のヌーヴォレコルトとは違ってモノホンのHabitatを抱えている。平坦適性も悪くない。 ハーツクライであるから下ってヒャ…

秋華賞予想

◎カワキタエンカ ◯モズカッチャン △リスグラシュー カワキタエンカは「父本格派中長距離×母マイラー」で先生の秋華賞理論(変則ver)に当てはまる。ディープインパクト×フレンチデピュティで外回り配合とも思えるが、母はRoberto×Mr. Prospector×NijinskyでF…

あえて本命クラスをけなす(カワキタエンカを買いたい気持ち)

・アエロリット 前受けを可能とする素敵なクロフネ牝馬。クロフネは牝馬に対してブルーエヴェニューを伝えるだけに気性が難しい産駒が出る。ホエールキャプチャの様に気持ちの問題がために調子を落とすことも多い。 性別に関わらずズブいのが特徴的であるが…

先生のふんどし 秋華賞編

「母父マイラーでまくる」という先生の理論を引用というかパクろうと思う。 母父にマイラーを持つ出走確定馬は ブラックスピーチ(Kingmambo) リスグラシュー(American Post) レーヌミノル(タイキシャトル) メイショウオワラ(タイキシャトル) で、な…

秋華賞暫定の印

◎ラビットラン ◯アエロリット △ミリッサ ラビットランは母がディキシー×アリダーなので基本的にはまくり気質。平坦でスピードを乗せて一気の差し切り・・・というのがローズSの競馬だったから、ここも好走はマスト。 アエロリットは英愛バックのRobertoなの…

秋華賞の謎その1 案外なキングカメハメハ

秋華賞は「早くなくとも速くあれ」のレースになりつつあり、3歳秋に千八馬として大成した馬が勝つ。ドバイターフのヴィブロス、変則三冠牝馬メイショウマンボ、千八最強のディープが送り出した牝馬三冠ジェンティルドンナと牝馬四冠全2着のヴィルシーナ。 20…

秋華賞回顧

展開は「ド」がつくスローだったと言っても過言ではなく、そこから対して速くなりもせずに3角へ侵入。本命パールコードは好位に位置取っての競馬。前を見ながら外へ開いて川田渾身のダンスオールナイト。ジリジリと伸びてカイザーバルを交わした。 「よっし…

軽量ディープの届かない京都芝 秋華賞予想決定版

◎パールコード ◯ビッシュ △ジュエラー 今の京都は軽量馬がほとんど来ない状態で、これは5月の開催から続く傾向。特に軽く小さい馬に出やすいディープインパクト産駒は不振が続いている。(血は水よりも濃しより参照すると5月8日のリライアブルエースから勝ち…

不可思議THE秋華賞

今年の秋華賞は予想に気が乗らない。有力馬の連続離脱が響いているのはもちろん、本命馬が未だにベストパフォを披露していないことが大きな要因。 ビッシュは競馬ブックのPHOTOパドックで「ディープインパクト産駒らしいというよりも、輪郭をそのまま写した…

スピードの扱いに長けた騎手は 秋華賞予想

秋華賞の基本は好位からの流れ込みで、特注は岩田や浜中のイン差し。 基本は基本に過ぎず、そこからの応用がなければ簡単に前が塞がる。京都二千はペースが厳しくなりがちで、秋華賞においては、直線入り口でズルリと後退する馬が続出する。スローならスロー…

秋華賞展望

・スピードの担保が欲しい 牝馬三冠レースは菊花賞ほどに上がり馬が飛んでこないレース。この理由は京都二千という条件が千八的であることが原因で、その距離の素質馬は晩成型であろうがなかろうが2歳夏から3歳春までに何らかの結果を残しているものだ。 ま…

上がりは11.9-11.9-11.5ということで・・・ 秋華賞回顧

「せめてラスト1Fは12秒じゃないと嫌だ!」と言っていた自分の恥ずかしさと言ったらないね。 なるほどむしろ速いのか。ほへー、あの速さから圧縮してもまだハイインローではなくナスキロで走っていたっていうのか。これだけ速い踏破タイムでもまだ脚を残して…

黛弘人の若き無謀 秋華賞回顧

「レッツゴードンキがニョロニョロと来てるな」 「そうか、ハイペースで逃げを取ったからノットフォーマルはペースを落としてるんだ。」 「でも13秒台でもなく12秒半ばでもなく・・・遅くともこれ12秒前半じゃねぇか?」 「オークスではすぐにスイッチオフに…

秋華賞予想決定版 本編

◎タッチングスピーチ ◯ディープジュエリー △レッツゴードンキ △トーセンビクトリー ▲ホワイトエレガンス ▲アスカビレン ✕ノットフォーマル 至って平均の流れとなる持続戦秋華賞ならばナスキロの差しが届く。ならばBull Lea飛節の平坦巧者ディープジュエリー…

秋華賞予想決定版 展開

今の京都馬場に関しては「血は水よりも濃し」を参照。春の中山マイスターであるメイショウサムソン産駒が走るということで、それならやはりあの馬は欠かせないところか。黛にクレバーな逃げは望めないし逃げ馬自体が好成績ではない、そして距離不安がある。 …

Fair Trialかナスキロか、あるいは 秋華賞予想

あるいはHaloニアリーか。

ポテンシャルの高さ 秋華賞予想

秋華賞で着内に入った馬のほとんどが後にはオープン入りにとどまらず重賞を勝ち負けするレベルまで来ている。掲示板まで範囲を広げても1600万下を勝ち負けする程度までは行く。 京都2000mというのはそこまで厳しい流れを強いるわけで、その上でこう・・・曖…

ジェルミナル 秋華賞予想

この馬はFair TrialとHyperionとPretty Pollyの馬で、鋭く加速して非常に粘る。秋華賞では10番手から大外をペロリとまくって「あ、これは勝ったぞ」という手応えでガシガシと福永は押して行っている。 この黒丸がジェルミナル。通過は10-12-13-10で、多少出…

伏兵と呼ぶにはあまりにも立派な戦績 秋華賞予想

序盤がスローで安定した時に怖いのはレッツゴードンキ。次点に・・・