菊花賞
◎ソールオリエンス ◯タスティエーラ △ハーツコンチェルト △はサトノグランツにしようかと思わなくもなかったのですが、チェリーコレクトというのはどちらかといえば有馬寄りの血統です。これに印を打つなら一番上になっても不思議はないよなぁ、って。それじ…
ちょっとプライベートが忙しくて今年いっぱいは更新頻度が落ちると思います。それだけにいつ書けるのか分かりませんから、先に書いておきます。ソールオリエンスは距離もちますよ。 本質的にソールオリエンスはTudor Minstrelでして、ソールオリエンスの非凡…
今年の菊花賞が難しすぎて無理っす。 阪神内の菊花賞なんてSpecialとTom Foolでいけるでしょ、と思ったのです。しかしそんな都合の良い馬はおらず、出走馬の血統をチェックしたらすげぇ変なレースになっていました。昨年の傾向は追えませんね。 総じて、小器…
予想から引っ張れば、1頭だけ小柄なSpecialの世界を順風満帆に走りきった内容だったかなぁ・・・と。 血統面で様々なデータが今年の菊花賞で披露されていましたが、血統マニアとしてあれは丸呑みに出来ないものでした。「それは阪神大賞典の話だよね?」っ…
配合大喜利の方で大忙しなのでG1の予想なんてしてる暇ありません!って言えたらいいんですが、このわずかな時間ででも菊花賞は買っておきたい血統マニアのサガ。秋華賞はスルーしたんですが。 阪神3000mでの開催です。こうなると血統マニア的に狙いたい…
アリストテレスってのは・・・ エピファネイア×ディープインパクト シンボリクリスエス×4分の3リンカーン ディープ×トニービン×Sadler's Wells(=Fairy King)×Seattle Slew ディープ×Sadler's Wells×Roberto でありますから、ハープスターとかディーマジ…
◎コントレイル ◯サトノフラッグ △ロバートソンキー 悩みはたくさんありますが・・・少なくともワールドプレミアだのサトノダイヤモンドだのフィエールマンだのという配合馬はおりません。それならサトノルークスやエアスピネルよりずっと強い中距離馬で足り…
「このシーズンになるとブログへのアクセスが増える」という旨のことを先生が書かれていたことからも、菊花賞の予想において血統を重んじる方が多い様子です。 故に、血統マニアは菊花賞に強い信念を以て挑むものです。愛情や浪漫で印を打つつもりは(あんま…
終わってからこんな記事立ち上げるのも情けないが。 ステイフーリッシュやエタリオウの弱さはHyperionの密度を母父に頼っているところだ。これはこれで問題はないわけだが、やはり中距離馬としての強さが際立ちやすい。 サンデーサイレンスが「Hyperion的な…
ほら最速の菊花賞だぞ。喜べよ。 田辺は・・・4角からジェネラーレウーノが一気にズバッと動ける馬だと思っていたのかなぁ。そんなこと今までなかったじゃない? ジャパンカップに近い傾向のラップだ。田辺が京都でここまで徹底したスローを打つとは思わなか…
なんで今年の菊花賞がこんなに難しいのかって話になるが、これはHyperion的に上手く作用した馬が多いことが理由だろう。 ハービンジャーとして非常に高い素質を本格化させているブラストワンピース Special血脈をいかんなく表現して先行するメイショウテッコ…
ステイゴールド産駒に必要なのは、まずノーザンテーストニアリー。Storm BirdとかThe Mistrelだとか。オルフェーヴル=ドリームジャーニーはノーザンテーストクロス。 個人的に、ステイゴールドのノーザンテーストニアリー判定は非常に広いと考える。Kelly's…
とりあえず夢の印を打っておこう。 ◎ステイフーリッシュ ◯ブラストワンピース △メイショウテッコン メイショウテッコンはエタリオウより強い内容だったし、マンハッタンカフェ×スタミナは菊花賞で外し難い。なんたってLemon Drop Kidよ。A.P. Indyのご親戚に…
今年の菊花賞へはステイゴールド産駒が4頭出走し、オルフェーヴル産駒が1頭出走する。 配合に順位をつけると 1,エポカドーロ 2,アフリカンゴールド 3,ステイフーリッシュ 4,シャルドネゴールド 5,エタリオウ となる。 「したらお前エタリオウは買…
枠も発表されたのでとりあえず展望を。 俺は皐月賞とダービーでエポカドーロに本命を打った。であれば、「皐月賞馬は菊花賞とも相性良し」という風にここも本命にしたい。 この心境は意固地というべきで、釈然としない気持ちもある。お前本当にエポカドーロ…
サトノダイヤモンドの母父はマイラーで、キタサンブラックの母父はおなじみのサクラバクシンオー。キセキの母はグレーターロンドンの全姉。 菊花賞は基本的にはオーバーペースで、そのラップに整合性を突きつけられる強い馬が綺麗に流れ込む。勝ち馬が強いか…
菊花賞はサンデーサイレンス産駒が四度しか制していない舞台。4頭の菊花賞勝ち馬はダンスインザダーク・エアシャカール・マンハッタンカフェ・ディープインパクトで、「Ribot×Bold Ruler(or Tom Fool)」と三冠馬というラインナップ。 ダンスインザダークが…
登ってよし、下ってよし、のアーモンドアイとブラストワンピース。 アーモンドアイはもちろんのこと、新潟記念でのブラストワンピースもすごい走りをしていた。こんな表現に弱点があるのかって話で、京都外なら死角はないんでないの?と。 一つずつ考えると…
菊花賞は長距離戦だけれども長距離馬としての素質で押し切るには難しい条件でもある。この段階で完璧に仕上がっているステイヤーはそういないわけで、例外らしい例外は世界を制した名ステイヤーであるデルタブルースくらいなもの。 春天二連覇のフェノーメノ…
秋華賞を勝ったアーモンドアイはSex Appealのクロスを持つ馬で、あの俊敏はNureyevの影響もあるかと思うが、なによりこのクロスの作用がエグい。 キンカメに対するこのクロスは馬の性質を「Nasrullah×Count Fleet」へ固定することだ。Gold DiggerやMill Reef…
不良を超えた日本ダート以上に時計のかかる馬場で開催された今年の菊花賞。何故かDanzig馬場になっていた。ステイヤーぶりとかよりも先にパワーが優先された内容と言えて、RobertoステイヤーじゃなくてRobertoまくり馬が飛んできた。なんだそれ。意味が分か…
なんかダートっぽいのが飛んできたりは仕方がないが、これ長丁場だとどういうのが来るのかな。 能力とダートぶりが調和しているのはおそらくマイスタイルで、ここまでDanzig基調のハーツクライだとダート向きのパワーが出てもおかしくはない。ただやっぱりND…
◎ブレスジャーニー ◯ダンビュライト △アルアイン ブレスジャーニーはGraustarkを尻に敷いたダイナカールで、社台が頑なに狙い続ける「タニノギムレット×ノーザンテースト」の秀作。リアルシャダイの代用と言えばその通りであるが、ノーザンファームの中の人…
手の届く値段、美味、調理簡単、という三拍子そろった最強魚が今時期のババガレイだ。カレイというとそっけない味わいを濃い調味料でごまかすイメージが強いのだが、これは油の乗った白身が実に美味い。ホロホロして食べやすく、骨をしゃぶって更に美味い。 …
色々と面白い穴馬がいる今年の菊花賞。なのでどうしても穴っぽいところからチェックしてしまう。「これ買えるんじゃねぇか」「よし、腰落ち着かせて配合見てみるか」とかなっちゃう。 しかしちょっとそれは抑えて、本命からチェックをしていきたい。 そう考…
菊花賞を勝つ馬の傾向は大体以下の通り ・下り特化型 ・競馬が達者で立ち回り身上 ・心肺能力がずば抜けている ・晩成のステイヤー 秋華賞は完成の速いパワータイプが好走しやすいレースであったと今となっては思う。ディアドラ・リスグラシュー・モズカッチ…
Blue Larkspurは米血統においてもよく見られる。その中でもより良い経由は以下のようなものだと感がている。 ・Nothirdchance →Blue Larkspur×Man o' War*2×Sir Gallahad →Hail to Reasonの母 ・Lalun →Blue Larkspur+La Troienne →Never BendとBold Reason…
ノーザンテーストを支持する材料は山ほどある。それこそステージチャンプがある。 リアルシャダイの素晴らしいところはスピード血脈の強いND系を相手にステイヤーを輩出したことで、ニックスの根拠こそAlibhai≒Lady Angelaと断定できるが、それでステイヤー…
な、俺の予想は間違ってなかったよな。レインボーラインは完璧に差してきた。やっぱりね。エアスピネルも内から綺麗に捌いて伸びてきたよな。当然だよ。 サトノダイヤモンドは血統からは考えづらいHail to Reasonのスタミナを感じさせる馬体で、これがジリ脚…
◎ディーマジェスティ ◯レインボーライン △サトノダイヤモンド △エアスピネル ☆カフジプリンス レインボーラインは父のスタミナを受け継いだ中距離馬で、人気ほどに力量差は感じられない。前走の雨渋り札幌記念は秀逸な内容で、モーリスより末脚を伸ばしてヌ…