砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

七夕賞 その7

インサイダーってのは本当にあるんだな

そう思わされました。

今回はオッズや人気をメインに予想をたてたんだけれど

オッズの変動が洒落にならないことに気付かされた。

マックスドリームが気がついたら5番人気にアップ。

マイネルラクリマが2番人気から1番人気に。

インサイダーというのは関係者とかの投票がギリギリに来て半端無くオッズが動くこと。

最近はギリギリに馬券を買うソフトなんかもあってオッズの変動が後に来ることが多いらしい。

そういうわけで大外れ。

七夕賞らしいようならしくないような。

1番人気がガツン!と一着。

ここ数年活躍していなかったトップハンデ馬が伸びて2着。

8歳牡馬14番人気46.2倍、そんな馬が3着に。

ここ最近のデータをすべて覆した。

かつては1番人気の勝てない七夕賞なんて言われ

それを覆したのが2005年のダイワレイダース

再び2009年に前年の覇者ミヤビランベリが2連覇達成。

2008年が7番人気、2009年が1番人気の2連覇であった。

そして2013年。マイネルラクリマが1番人気1着。

なんと4年毎に1番人気が勝利する不思議な事態となった。

そして2着のトレイルブレイザー

これは武豊マジックとかそんなことじゃなく呪いの部類だろ。

まさか2着に持ってくるとは恐ろしい執念だ。

7番人気だからラッキーバニラを買ったのに

いつの間にか10番人気に追いやられ、代わりに7番人気に居座っていたトレイルブレイザーが2着。

インサイダーがー、というのはそのせいである。

「7月7日の七夕賞。7番人気7文字馬のラッキーバニラ。買うしかねぇ!」

どこもラッキーな要素はなかったわ。オールカマーとかと同じ負け方しやがって。

このやろう。このやろう。

それにしても最悪な逃げ方だったなぁ。

ケイアイドウソジンがあそこまで主張するとは思わなかったわ。

確かに大逃げする馬じゃないからすんなり行くわきゃないが2頭ともに旨味のない嫌な折り合い方してしまった。

この時点で後方の馬が勝ち負けに関わることが不可能になったよね。

あそこまで縦長になってしまっては・・・。

しっかし、マイネルラクリマはどうしちゃったの。あれ。

道中はがっつり脚使ってるように見えたのに4角で逆噴射2頭を交わしてそのまま圧勝。

怪我してたからアレだけど順調だったならば古馬G1に出ててもおかしくないのか。

3歳のときも人気以上の動きしてるし、NHKマイルで6着だもん。瞬発力は世代の中でも良い方なんだ。

・・・駄目だなこりゃ。当分馬券は買わないでおこう。

G2 G3は予想外が多すぎるよ。

[fin]