砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ジャパンカップ予想 枠発表 ver.101

これはまた面白い枠になったねぇ。


1枠1番にジャスタウェイが入った。これはもう面白すぎる枠だ。

これで福永が最内を差すならば勝ち負けまで持ち込めるだろう。アドマイヤラクティ戦法。

エプソムカップアーリントンカップをあの脚で追い込める馬ならば最内を突けるはず。

だけど人気するからね。果たして馬場の悪い最内を差す度胸が福永にあるのか。

(更新)

最内枠は出が良くなければ位置を取れないから、福永は大人しく出して大人しく後方競馬に徹するだろう。

ましてジェンティルドンナが3番に入ってしまうのだから後ろへ下げての外or内差しへ。

そこら辺に関しては福永はそつのない男だから最内差しでなくとも信用に値するとも言える。

ハーツクライの東京は前受けが基本ではあるがジャパンカップに関しては差しても構わないだろう。

2枠3番がジェンティルドンナ。先行するならベストに近いじゃないかな。

出の良すぎる馬だから秋天の様に目一杯出すんじゃなくてじんわりと出すのでは。

ムーアは溜めてから一気に弾けさせる様な騎乗をしてくるだろうし、ペース次第では中団も。

マッチレースとなった一昨年ならともかく、外差しが届く今の馬場では外へ出していきたい。

番手競馬よりも好位から進めたいはずだ。ジャパンカップが遅くなるのはこの傾向のためか。

(更新)

馬場が悪いからもうちっと外側の枠が欲しくあったのだが・・・押し込められると面白くないことになる。

エピもヒットザもハープもスローを予見して前で競馬をしたがるだろうから結局は番手競馬に落ち着くのでは。

2枠4番にエピファネイア。前走の競馬から差しても古馬G1では通用しないことが分かった。

出していきたいところだが折り合いの難しい馬であるし壁となる馬が来るのは遅いだろう。

だがスミヨンならばその難しい作業をこなせるかもしれない。仮にこなしたところで馬券にゃならんのだが

3枠5番ヒットザターゲット

距離延長は周りに比べりゃプラス要素が大きいからここで一発があってもいいか。

しかし登坂が苦手であるから勝負をかけられるのは残し200m以降。それで届く舞台でもない。

惜敗病の原因はそれであって、京都の中距離G1があればトーセンラーグランデッツァと並んで本命級なのだが。

それを思えばマイルCSへ向かったほうが無難だったのかもしれない。

(更新)

といってもトーセンラーグランデッツァのような千八ベストではないからマイルCSは言い過ぎか。

割りと中長距離気味で、京都大賞典の競馬を見れば東京2000m<2400mかもしれない。

レース運びを見るにちょいちょい前へ持って行きたがっているみたいだからこの枠は面白い。

秋天で活躍した差し馬が更に恩恵を受けるのがジャパンカップであるから。

3枠6番ハープスター

最強ピッチ牝馬。スロー東京ならばこなすだろうがペースが刻まれれば怪しいとも思う。

基本的に小回り巧者であるし距離が持つならば有馬記念でオルフェ差しを披露できたと思う。

前残り的なオークスで見せた強烈は差し脚。直線だけで撫で切った桜花賞ゴールドシップを切り落とした札幌記念

ぜーんぶ見なかったことにして消すのも一つ。全てを受け止めて単勝一本勝負するのも一つ。

ちなみに凱旋門賞では後1000mを56.99秒で踏破している。

昨年のジャパンカップデニムアンドルビーが57.0秒であることを思えば位置取り次第とも言えます。

あるいはデニム程度のパフォーマンスとも。

mahmoud様は「東京の登坂が合わないのかも」という示唆をしております。

中山や阪神はトップスピード状態で突入するけど東京は加速ポイントとしての登坂である。

そういったパターンをこなせない馬はいるわけで、逆にブエナビスタは猛然とピッチを上げて加速していくパターンらしいのです。

モチジュン先生の仰る駆動方式の違いですかね。前輪駆動無双の京都外回りではブエナは不振気味。

(京都外回りは1-0-1-1。内回りを含めると2-0-2-1)

4枠8番デニムアンドルビー

秋天を3着の一線まで持ってきたのは快挙とも言えるだろう。よくぞ追い込んだ。

エピファ、ヒットザという平坦外回り巧者を交わせなかったのは残念な結果とも言えるのだが

位置取りの良かったエピファネイア武豊の内溜め一気のヒットザを相手と思えば仕方ない気も。

差しの内容は決して悪くないからレース内容としては順調そのもの。ハープと同等の評価が出来る。

我ながらハープと比べるのは褒めているのか貶しているのか分からない。

5枠9番イスラボニータ

果たして距離延長はプラスなのかプラマイゼロなのか、なかなかに悩む。

スロー瞬発ならばジェンティルドンナと互角の勝負を出来るだろうが相対的に見ればマイナスかもしれない。

そして鞍上としてもマイナスだろう。蛯名を馬鹿にするわけではないがルメールと比較するのはあまりにも酷だ。

5枠10番ワンアンドオンリー

ダービーは辛勝という形ではあるのだがジャパンカップともなればイスラとの差は歴然だろう。

モチジュン先生の見方は二つで「ハーツクライ×ブエナビスタ」と「ヌーヴォレコルトと相似配合」だ。

凸凹東京2400mならばイスラどころかハープ超えも十分可能で、3歳最強と言えるだろう。

しかしダービー馬がジャパンカップを同年制覇したのは2001年のジャングルポケットのみ。

だけど一つだけアホなデータを披露したい。制覇出来たのはジャンポケだけなんだけど3着馬はいるんです。

それがスペシャルウィークウイニングチケットです。

ジャンポケとウイチケはトニービン産駒でスペとウイチケは母父マルゼンスキーNijinsky)持ち。

ワンアンドオンリートニービンNijinskyも持ってるんだぜっ!

馬鹿話と侮る無かれ。東京では必要な血統要素をきちんと持っていて、それを活かしてダービーを勝っているわけなんだから。

枠も中団に入れるにはちょうどよいでしょう。一発あっても、と。

(更新)

しかしジリジリと伸びるタイプであるし、3歳のハーツクライ産駒にゲート出を期待していいものか。

ましてこの枠ではじんわりと差しへ向かうしかないし、横ノリなら無理な押しはしないだろう。

菊花賞の直線の様に、阪神2400mの登坂の様に、絞りだす展開へならないのがジャパンカップではある。

ハーツクライ産駒ではジャスタウェイほどの切れがなければ勝負にはならないのかもしれない。

ハーツクライ産駒の本格化とはトニービンハイペリオン的になるということ」みたいなことをモチジュン先生が仰っていた気が。

その血統は確かに府中の直線へ直結するものではあるのだが、一定の瞬発力はどうしても必要となるのは間違いがない。

エアグルーヴジャングルポケットも類まれなる瞬発力を持続させる手段としてのトニービンであったし、

トニービン+αのハイペリオンクロスが身上のトーセンジョーダンでは2着3着までなのだ、と。

それこそレコード勝ちにならなければならない。

5枠11番トーセンジョーダン

ブドーが乗るのは怖い。中団につけてまたジリジリジリジリしてくるだろう。

前走は勝負を賭けた結果での17着であるしデニムの強引な寄せをきっかけにジョッキーも追わなくなった。

昨年はヒットザ武豊の早仕掛けで4F勝負となって終いが11.9秒にまで落ち込んだ。

この流れを本馬が作り出すならば好走は出来るが、それならワンアンドオンリーが突っ込んでくるだろう。

5枠12番タマモベストプレイ

母父ノーザンテーストであるからきょうだい達が短い距離で結果を残すのは当然と言える。

本馬はその流れに逆らって中距離で頑張っているがいずれも好騎乗に助けられての内容だ。

ここで穴を開けられる可能性はあるにはあるが・・・決してG1級を相手にどこまで展開利を食えるものか・・・。

7枠13番ディサイファ

馬場が合うからタマモより買える馬である。凸凹でも切れる脚を使えるのは心強い。

「おいおい四位を下ろすのかよ。傍若無人だなぁ殿下は」と思ったら秋天の騎乗がひどすぎだ。

2角で思いっ切りひっかかってそれをなだめていたら10番手そこそこになっちゃったし、

その後はトーセンジョーダンの後ろで追えないままに直線半ば。エピとの間を抜けようと思ったら次はデニムのヒップアタックの餌食。

結局は200m足らずしか追い切れていない典型的な脚余し。外出しが身上の四位がこれではorz

それだけに状態は良さそうだし・・・ジャパンカップの外枠はそんなに悪いもんでもないからな。

前走のかかり方を思えば内枠よりも外枠がいいよなぁ。これは狙っていいかもっ!

7枠14番サトノシュレン

ペースメーカー。ハイペースを作れる馬ではない。まさか現代で利敵なラビットをするわけもあるめぇ。

となればペースを作るのは2番手。スタートで大勢は決まると言っていいかもしれない。

7枠15番スピルバーグ

毎日杯の3着を根拠にジャパンカップはこなせると思う。

1着のヒストリカルはディープ×ノーザンテースト×クラフティワイフの粘り系ディープで、

2着のマウントシャスタは宝塚記念5着になった名繁殖クロウキャニオンのディープ産駒。

それらの3着であるからまずまず悪くない形だろう。

粘りと切れを高レベルで保有した馬であるから直線踏破能力にかけては上位にあると言ってよく、

距離延長はプラスではないものの、配合自体はドナウブルージェンティルドンナ姉妹と同等と見ていいだろう。

それならば本格化した超良血として本命にするのが当然と言える。遠征組にひけはとらない。

8枠16番フェノーメノ

一見外枠に飛ばされた様にも見えるがサトノシュレンとの関わりを思えば良枠と言える。

しかしオルフェやゴルシほどにノーザンテースト的頑強さがオンになっている馬ではなくて、

どっちかと言えばロイヤルサッシュ的な靭やかさが身上の高速馬場巧者と見るべきかもしれない。

近代においてジャパンカップ春天が綺麗にリンクした歴史はないと言っていいでしょう。

スペシャルウィークテイエムオペラオーディープインパクト。いずれも競走馬としての格でねじ伏せてきたと言える。

(スペのG1戦績は4-2-2-0、オペは7-4-2-0、ディが7-2-0-0)

ジャパンカップは中距離馬(ジェンティルドンナ)、春天は中長距離馬(フェノーメノ)という住み分けが出来ているのだ。

中長距離馬がJCでイタズラするのは展開の助けが欲しい。

それこそマイルCSを純粋なマイル戦へ揺れ動かしたホウライアキコのような闖入者の助けが。

8枠17番アンコイルド

世のスピード血統を全て凝縮したような凄まじい良血馬。しかしイマイチ弾けない。

高速京都が得意で、アルザオ×ストームキャットはディープのニックスと似た働きを持つ。

つまり下りの平坦を行った行ったしてこその馬であって、平坦はよくとも洋芝はこなす程度。

変な人気の仕方をして枠に嫌われ続けていることもあってここ数戦は使い方に難がありすぎる。

京都戦績は2-1-1-0でハズレなしなのにローカルへ縛り付けられてしまうのはあまりにも持ったいない。

今回もそんなに良い枠に当たったとは言えないが戸崎が柔らかく上手に乗り回してくれるだろう。

掲示板にも届かないが勝ち馬とはコンマ4秒位に収まるくらいの好走はしてくれそうだ。

3連単を狙うにはあまりにも酷なレースだなぁ。

[更新]

大人しく3F競馬に落ち着くとは思えないメンツである。

かといってサトノシュレンが「先頭は譲らんよ」と4F的になるかというと・・・うーん。

ヒットザ武豊にしても「誰かが動いてくれたら嬉しいけど貧乏くじは・・・」という立場になった。

昨年は貧乏くじを引いてもよかったが今年は「あるいは」を狙えるからね・・・。

そこら辺を出来るのはやっぱりトーセンジョーダンじゃないかなぁ。

ブドーは結構手応えを掴んでいるはずだよ。

こいつを見てもらえば一目瞭然だがトーセンジョーダンだけ違うレースをしてるんですよ。

向こう正面の半ばくらいまでちょいちょい前へ進出して、3角からグイグイと前へまた行っている。

直線では3馬身遅れくらいの位置をキープしてずーっと伸びている。「ハイペリオン」な脚ということですな。

そんでデニムが横合いからヒップアタックを仕掛けてきて、それを感知したブドーは手綱を引いている。

「おいおいコレってありなのかよ」という感じ。それ以降は追っていない。

ジャングルポケットトニービン直系でヌレイエフをひくだけあってジリ脚に出やすい。

若いころこそなかなかに切れるのだがトーセンジョーダンのようにサンデーサイレンスもひかずに

ハイペリオン的に特化した産駒は老境に入るころには4F競馬のジワジワとした流れでしか対応できなくなる。

こうなってしまえば「いかに先行するか」という戦いになってしまうわけであるから

昨年のジャパンカップの2番手追走は会心の出来と言えるだろう。

トーセンジョーダンの不振は衰えたことによるものではなく、レースの流れが向かないことによるものだ。

瞬発力がないけど粘り脚だけは超一流、という馬だからねぇ・・・。

例えば11.9-11.3-11.1-11.6くらいのペースであっても直線に向いた時に1馬身のマージンがあればアタマ差で残せる馬だ。

これが11.6-11.1-11.2-12.0ともなれば・・・3番手追走からでも差しつ差されつのデッドヒートですよ。

相手がジェンティルドンナイスラボニータならば差しきれる。

でもジャスタウェイとかワンアンドオンリーとかね。ああいうのは無理だね。

ジャスタウェイなんて特に無理よ。あいつは粘りと瞬発力を世界トップクラスで持ち合わせているからね。

終いが12.0秒台に入るレースなら世界一よ。特に1800m~2000m条件なら更に盤石。

だからトーセンジョーダンが勝つ可能性はどんなことになろうともありえない。

2400mの世界レコードを叩き出すなら話は別だろうが。(あるじゃん)

でもハイペースになって6番手くらいで追走できるなら・・・

あるいは京都大賞典タマモベストプレイの立場にいられるならば・・・。

たらればを言えば夢のある馬よなぁ。モチジュン教徒にはたまらんぜ!

いやぁ、一体どうなるのだろうねぇ。展開としては。

本当にどうなるんだ・・・orz

サトノシュレンが大逃げに行くならさ。面白くはあるんだ。

普通なら大逃げになっても2番手がマイペースに刻んできっちりと追い付いてくる。

あそこら辺はジョッキーの凄いところだよねぇ。きちんと4角で交わせるもん。

でもトーセンジョーダンなら早仕掛けから3角くらいで交わすかもしれない、と。

そこら辺のペース管理や折り合いに関しては外国人ジョッキー・・・特にフランス人は強い。

そうなればジャスタウェイがバキューンってなるし、ワンアンドオンリーの差しもいけるし。

トニービンの面目躍如っ!というレースになりそうだが。

うーん。さすがに無理かなぁ。ジェンティが前でジリジリしてハープがズキューンっ!ってなって・・・。

ジャスタが馬群割に突っ込んでくるけどディサイファとかが微妙に邪魔だったり。

土用が永遠に続けばいい。いや、10日間くらいでいいかなぁ。

とにかくこの妄想は楽しい。レースが待ち遠しいような来ないで欲しいような

[fin]