砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

唯一のハイインロー 関屋記念回顧

新潟としては力比べの様相とならなかったイメージ。

戸崎がさっぱり追わなくて、レッドアリオンを迎え入れる様な形。

「そういえば秋天カレンブラックヒルにどうぞどうぞしたのはジェンティルドンナ戸崎だったなぁ」とか思いながら動画視聴。21時から25時まで寝たからなんとかなるだろう、と思ったら12時間きっかしで寝落ちしてしまうという・・・。アホなことをしたなぁ。

でもこれは買えない馬券だわなぁ。スローとて最速上がりがマジェスティハーツというのは読めないし、ヤングマンパワーも外回りは怪しいと考えていたから。安心して消した馬トップツーが2着3着だからな。

しかし重賞でどん詰まりになる福永は久しぶりに見たわ。まさかこのコンビが出遅れるとは思わなかったから、これもまた寝落ちに助けられた形。

シャイニープリンスとヤングマンパワーの斜行はひどいね。特に松岡は右ムチで内へよれてるから過怠金じゃないかな。蛯名の方は左ムチで修正してるけど二度もヨレてるんじゃひどいもんよ。そしてムチ入れなきゃならないのも分かるけれどもあのスペースでムチを振るうとなおさら動けないじゃん。パトロールはたまにしか見ないけれども、威嚇行為にも似たあの接近戦に於けるムチはありなのだろうか?

しかも福永カフェブリリアントと併せる状態になってからもまるで修正しないもんな。もたれかかってくるから押し込まれない様に抵抗するだけで手一杯。牝馬にアレをやられたら営業妨害みたいなもんだよなぁ。これだけの逸材が走る気なくしたらどう責任とってくれんだって話。

それらは基本的に内へよれていったから外気味に構えたマジェスティハーツの進路は綺麗に開いたな。しっかし・・・この馬がこれだけ弾けるというのは不思議な気持ちよなぁ。進路を塞がれた二頭がきちんと追えていれば最速上がりはさらわれただろうが、それでも32秒4で上がれるというのは想像がつかなんだ。

新潟マイルは深いなぁ。ラップの世界は更に深い。中央四場が懐かしく思えるほどにローカルは厄介で楽しい。戸崎の新たな一面も見れたことだしこれはこれでよしとしましょう。

[fin]