砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ダイヤモンドS展望

3400mであるからやはりステイヤーを狙いたい。アルバート、カフジプリンス、ファタモルガーナ、フェイムゲームなどの人気勢はやはりその類の馬。

フェイムゲームは玉を取ってから靭やかになったのか、復帰2戦は中長距離の東京で使われた。ジャパンカップは大まくりを仕掛けての大負けであるから度外視するとして、AR共で33秒7の末脚を使っているのが興味深い。

年をとるごとに身体は硬くなる。それへ反発する手段としての去勢があり、これは気性の改善という意味もあるだろうが、ステイヤーとしての靭やかさを継続させる努力でもあるだろう。33秒7の末脚はどれほど靭やかになったかの目安になる。14年のAR共で34秒0という末脚を使っているから、2歳ほど若返っているのではないか。

明け5歳のステイヤー春天ゴールドシップを追い詰めたあの末脚をもう一度再現できる、という風にも読めるが・・・それにしても15年のダイヤモンドSから2年経つのだな。ヒロシが人と馬を殺してから2年が経つのだ。

この時期って、「勝利インタビューで滑ったジョッキーがいる」みたいなトリビアYou Tubeのおすすめに上がるんだよね。なんか予想というおこがましいことはよして、安全を祈るだけにとどめたくなる。落ち込むわ・・・。

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