ずっと悩んでた。
俺はずっと悩んでた。
発端は新潟記念。
コスモネモシンがすっ飛んできたレース。
そんでもって、夏ずっと注目していたエクスペディションが走った。
なおかつ、七夕賞で引っかかっていたファタモルガーナも走った。
あれだけダコールを憎みながら。なぜ切れなかったんだ。
なぜ愛するほどに拘り続けたエクスペディションと同列に扱ってしまったんだろう。
アンコイルドほどじゃないにせよ、ファタモルガーナも久々の慧眼であったというのに同列にしてしまったし。
もっと、もっと攻めの馬券を買わなければいけない、そう思ってくる。
そんな心持ちの中、訪れる重賞二つ。
セントウルステークス。スプリントの大舞台に繋がる重賞競走。
マイル、スプリント、二つのレースだ。
まずはスプリントの方。セントウルステークスから予想をしていく。
そっちの方が「攻めの馬券」に相応しい。
まず、なんといってもロードカナロア。
高松宮記念、安田記念、と春のスプリントとマイルの大舞台を制した化け物。
こいつがやってくる。
前年度のスプリンターズステークスも3着してるからね。実力派だよ。
夏で結果を出してきたハクサンムーンも本命馬の1頭。
高松宮記念を10番人気から3着へ滑り込んだ後、6月下旬のCBC賞で固く2着。
そして大本命で迎えたアイビスサマーダッシュで1番人気の1着。
牡馬4歳。
それにしても今年の4歳は豊作すぎじゃないですかねぇ・・・。
マイルから2000mに転向して大覚醒したトウケイヘイローとか。
そんでハクサンムーンがいて夏競馬で本格化の兆しを見せたアンコイルドがいて。
そんで決して馬鹿には出来ないジャスタウェイ。療養中のワールドエース。
反応が遅いけど瞬発力は超一流、レオアクティブ。
来年が楽しみなメンバーだ。ゴールドシップは来年も走るか分からないけどね。
えーと、話を戻して・・・
マイネルエテルネルもいいんじゃない。バーデンBC勝ってる。
ティーハーフってのは武豊が乗るのかな?朝日杯でいい成績残してるし・・・。
マヤノリュウジンってのも面白い馬だ。
複勝一点ならこの馬がいい。
地方帰りは買わないのが原則ではあるがこれだけの成績残してりゃ話は別だ。
伏兵、モグモグパクパクもいる。
だがしっかし・・・。
この3頭以外は随分と小物だなぁ。
この中から穴馬を探す、としても・・・
こりゃ函館記念のアンコイルドを見つけるようなもんだ。
(もうそろそろ無用なアンコイルド推しが鬱陶しく思えてくるかもしれない)
しっかりとメンバーを見極めて置かなければ。
ぱっと見ならば・・・
固いレースだよなぁ。
[fin]