砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

富士ステークス まずは傾向を

ちょっと表面をなぞる程度に。傾向を。


まず枠から。

勝率の変動は僅かですな。ただ6枠が7.9%とやや高め。連対率もトップだ。

連対率は勝率とほぼ変わらないランキングとなっている。変わるのは複勝率か。

複勝率はやや内枠へスライドして3枠が21.8%。5枠が21.5。挟まれた4枠が20.5%となる。

好走率では3枠~5枠が有利だが勝率では4~6枠が有利のデータとなる。

つまり、真ん中の枠が有利。

しかし単勝回収率にこだわってみるとやや難しい。

2枠が46円、3枠が56円、6枠が65円、7枠が53円、8枠が64円。

対して1枠が82円、4枠が96円、5枠が116円だ。

勝率トップの6枠の単勝回収率がイマイチなものとなっている。

つまり強い馬で稼がれた部分も多い、ということだ。

対して5枠の116円は興味深い。7.6%と2番目に高い勝率だが回収率は非常に良い。

これは穴馬有利の枠と考えていいだろう。6枠の実力馬に導かれて上手いこと勝っちゃった、て感じ。

4枠もそういうきらいがありそうだが実力馬もきっちり勝てる感じか?

あと1枠の回収率も面白い。

面白いだけだが。これは逃げ馬枠だろう。

次に脚質。

これは全く問題ないな。ペースに寄るでしょう。

そして多少ペースが速くなってもマイル戦だから大きな差が出るわけでもない。

影響が出るほどのペースを作れる馬は出走していないしさ。

単純に先行~差し、強い追い込み馬が台頭するでしょう。

先行と差しの境目が少なく、広い範囲から抜けてくる馬が多いのではないかな?

日本ダービーが極端すぎる例ではあるけど分かりやすいと思う。

逃げ先行のアポロソニックやペプチドアマゾン、ロゴタイプ

しんがり大外一気のキズナ

中団から差してきたエピファネイア

これにラブリーデイが加わって、テイエムイナズマが続く形(だったはず)。

基本は3着4着5着6着を排出した先行馬が有利となるか?

強い追い込み馬がいればキズナのように台頭するし、外から差し馬も出てきやすい。

実力馬が何も出来ずに終わる、というようなコースではないんだね。

で、出走馬の方を。

インパルスヒーロー

レッドスパーダ

ダノンシャーク

ガルボ

ダノンヨーヨー

リルダヴァル

エーシンミズーリ

ブレイズアトレイル

リアルインパクト

ブリッツェン

オセアニアボス

クリーンエコロジー

サトノギャラント

レッドアリオン

マックスドリーム

シャイニープリンス

カシノピカチュウ

セイルラージ

というような感じになる。らしい。

ハンデ戦だからG1勝利馬なんかは厳しい戦いになりそうだ。

今回は頭抜けて強い馬がいない、というのが現実だから・・・。

ていうかレッドスパーダ天皇賞の方じゃないのかよ。おかしいじゃん。

「なんかおかしいな」と思って他人のブログみてたらやっぱりそうじゃん。

いやー、シルポートやネコパンチがいなけりゃいいんだろうけどもね。

それでも僕らのトウケイヘイローがいるんだけどなぁ。ハハハ。

だからこっちに出てくるんじゃないの?

まぁ関屋記念を勝っちゃって少しレース選びが難しくなってるんだろうがなっ!

関屋記念で損こいた俺です)

いずれにしたって中1週でこっちにくるのも厳しいでしょ。

もう放牧っちゃえよ。

しかし・・・まぁ。

マイル戦は濃いねぇ。

菊花賞の薄さとは違う。

[fin]