実は一度間違って消しちゃったんですよ。
3時間の努力が水の泡ですよ。
忍者ブログってのは気の利くところでね。
戻る、とか押すと「お前本当に移動するつもりか」て確認してくれるの。
レース映像とか見て「いや、これはこうだろう」ってやりながら書くから一つの日記に9回くらい「移動するつもりか」ってなるの。
それととうとう「移動するつもりだ」って押しちゃって。
「あぁ、ぁ、ぁ、あぁぁぁぁぁぁ」って。
本当にもう・・・あぁぁぁぁぁ。
だからジャスタウェイについて書きたくないくらい落ち込んでる。
だからちょいと短文で簡単に、消したところまでまとめる。
今日の夜にでもまた長々と続きを書きましょう。
えー、まず。
ハーツクライ産駒は基本的には京都外回りが得意。
しかしウインバリアシオンとジャスタウェイはきさらぎ賞と京都記念を負けている。
ウインバリアシオンは長距離対応できる配合だから距離不安はない。
対してジャスタウェイは2200m以上は無理じゃないか、という結論。
ダービーも惨敗してるが東京1800mはエプソムカップと毎日王冠で好走している。
ハーツクライ産駒は東京を苦手とする傾向があるがジャスタウェイはそれに逆らう形だ。
(ウインバリアシオンはダービー2着。これも例外か?)
そして大外ぐるりと回った中京開催、中日新聞杯。
テン乗りな上に2000mの小回り登坂2回大外ぐるり。これが8着。
2000mという距離は本当にギリギリだと思う。これ以上に負荷がかかれば凡走するだろう。
また、ペースの緩みどころのない高速競馬は苦手の様子。
後方からのそういう展開は経験がないが、先行をとった場合潰れる。
そういう競馬はやはりトーセンラーやショウナンマイティが二歩も三歩も有利だ。
京都記念は1200mもの長い距離を12秒前半~11秒台のペースで走って脚が残らなかった。
(ここまでくると一種の特殊技能のような力が求められるペースか。)
(毎日王冠はスローな上に調整ミス。それであれなのだからショウナンマイティの本格化は疑いようがない。)
今のところ、「スローで先行」で勝ち負けの競馬。ただしジェンティルドンナと真っ向勝負になる。
トウケイヘイローなどもいるから厳しい。
着狙いならば「平均~やや速ペースで追い込み」。こっちの方が固い競馬だろう。
ペース読みをしてもこのくらいに落ち着くだろうから追い込みが正解と見る。
「平均ペースで先行」というのが一番妥当か?
少しでも速くなればスタミナの面で劣るジャスタウェイは厳しくなる。
ただでさえG1。天皇賞秋。そして58kg。おそらく2000mは長いのではないか。
鬼ペースの京都記念を走れなかったジャスタウェイには難しい競馬となる。
[続き]
その気になって結論を出してしまった。
続きはその反証を用意出来たらいいな、と思う。
さて、まずはエプソムカップ。
スズジュピターが大逃げ。ジャスタウェイは出遅れ後方。
4角から一気にペースアップしている。ジャスタウェイは小回りに最内から追い込む。
これは福永のナイス判断。差し馬が張り切って膨れていったからね。
最後方から最内を差して2着。
先行有利のレースでよく追い込んだ。
実際、クラレントは全く止まらなかったし。
2番手から33.5秒の脚を使われたらこのレベルじゃ手の出しようがない。
ところが後方のジャスタウェイが32.7秒だ。例年に比べてハイレベルな争いだったと言える。
ところで。
エプソンがスポンサーだからエプソムカップだと思ってたんだ。俺。
ファイアーエムブレムみたいな。「む」を「ん」って読むじゃん?
だから「声にしたらエプソン、正式に書くとエプソムなのかな?」って。
とうとうエプソンの会社名まで変えようとしてた。
wikiを見たらイギリス競馬場との交換競走だ、って書いてて。
俺の早とちりも大概だな、と。
(国際交流の一環として相手の競馬場にちなんだレースを作ったらしい。エプソム競馬場ってあるんだって。)
(そんでエプソム競馬場では東京トロフィーってレースがあるんだと)
次。
次は関屋記念。秋天を睨んで一つどっかで重賞を取りたかったのかねぇ。
スタートはエプソムカップ同様にイマイチ。後方から。
基本的に差しは届くが、馬の限界に近い速さで差せるために追い込みは届きづらい。
強い差し馬の更に後方から差すというのはとても厳しい。
後3Fが丸々直線になるわけですから。
なので差し馬の中でも直線へ向く前にある程度進出できるような・・・
これもまたやはり、長い脚を使える馬が有利。
ところがジャスタウェイは直線で包まれる事態に。福永のクソ騎乗炸裂。
外に出して一気に加速するも届かない。
加速具合を見ても・・・明らかに脚を余している。
お前のその脚は100mほど使うタイミングを間違えているっ!
というわけで1800mに戻って毎日王冠。
秋初戦となるこのレース。なんと出遅れなしのナイススタート。ど、どうした!?
(そういえば毎日王冠は柴田善臣だったっけ。福永ってスタート下手?)
・・・それでも良いスタートとはお世辞にも言えねぇな。無理して前に行ってる感じ。
でも勝つのはエイシンフラッシュ。鞍上は福永祐一。裏切り者にも程がある。
これまた良いタイミングで仕掛けてるんだよなぁ。しっかり反応して余裕綽々に差し切ってる。
こら強い馬の競馬ですよ。
ここで勝てなかったのは痛い。
でも・・・エイシンフラッシュとはこの斤量差ならいい勝負になったね。
上がりは同じ。初めのポジションが全てだった。
パンパンの馬場よりも本当に、本当にほんの少しだけ渋ったほうがいいかもしれないね。
渋りすぎたらスタミナが持たない。
いやぁ、それにしても福永のエイシンフラッシュは苛つくねぇ。
スマート。どこまでもスマートに勝ってる。強いっ!
番手に控えてじっくりと溜めてさ。
「まだ、まだ、もうちょい、そろそろ、そろろと行くぞ、そらいけっ!ペシッ!」
ってきっちり差してるぜ。なんだよこいつ。
スローで番手に控えたらこんなに怖い馬はねぇ。調子も良いようだし。
ジェンティルドンナといい勝負出来るぞ!(スローなら)
でもこのレースのジャスタウェイはもうひとつ上のギアを伺わせるよ。
(ていうかこいつは最高速に乗り始めた頃にゴールしてる気が)
200mの延長でもこの上がりが使えるかもしれない。腐ってもハーツクライ産駒。
さて。まとめに入る。
結局のところ、高速競馬に順応できるという証拠はない。
ハイペース宣言のトウケイヘイローに先行策を取ればどうなるかはさっぱり予想できない。
期待できるとすれば4歳の夏からしっかり太らせてきた馬体。
それを毎日王冠で8kg減だ。今週を±0。あるいは微増減に抑えられれば・・・!
もしかしたら2000mに対応できるスタミナがあるかもしれない。
かもしれない、予想できない。
つまりはギャンブル要素が多すぎる馬だ。
俺はジャスタウェイが大好きだからかなり甘く見てる。
冷静に考えれば2000mは長いし、12秒を切るペースでラップするであろう秋天で好走は難しい。
去年は本格化前に6着。期待は持てるかもしれない。しかし56kgという斤量のメリットがあった。
今回は58kgを背負う。57kgでは凡走しているだけに斤量の不安が大きい。
それも本格化によって解消される問題だが・・・結果を見なきゃわからないからなぁ。
・58kgという斤量
・2000mという距離
・ハイペース
不安が多い。
[fin]