砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

弥生賞予想 原点に帰る

結局は・・・一瞬の脚が必要なんですよ。


一瞬の脚、というとイタリアンネオとアデイインザライフの二強だろう。

しかしアデイは内から使う脚がないので今回は見限る。

イタリアンネオは良い枠を拾ったので4角で後の先を取れる立場。

スロー展開ならばアデイに負ける道理はない。

ワンアンドオンリーは外からサトノロブロイがやってくるので前を主張するのは難しい。

外と張り合いつつ内に回っていくのはダメージが大きい。中団に控えるしかない。

その点ではトゥザワールドが少し得をするのだがスローからでは使う脚がない。

コレは全兄のトゥザグローリーにも言えたこと。有馬好走は消耗戦ならではです。

消耗戦、というと・・・ラジニケワンツーの二頭にも言えることですね。

アレも消耗戦で相対的に伸びたワンアンドオンリーアズマシャトルが残った。

今回はスロー展開の瞬発力勝負、だ。よく考えたら先週って雨が降っていたんだよねorz

いまさら雨のことを思い出して「今週って良馬場じゃん」と思い直したのであります。

となると。人気馬って総じて「残り」系の馬なんですよね。

差して強い、という馬はウンプテンプじゃないかなぁ。

東京1800mと互換があるとは思わないし、新馬戦からの直行馬が勝てるとも思えない。

メイショウサムソン産駒がこの舞台で美味しいとも思わない。

でもこの枠からしっかり中団前に位置して逃げ馬を交わしに行く。

今の中山における確勝戦術をこの馬は使えるわけなんですよ。

うーん。

やっぱりシンプルにね。中山を一番上手に捌けて、一番速く走れそうなのはイタリアンネオだよね。

で、スタートが良くて良い足を使う馬はエイシンエルヴィンだよねぇ。

うーん。

[fin]