砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

熟したディープは意外とタフい?

トーセンラーなんかはロングスパート巧者と言えるわけです。

マルセリーナも夏入り頃のマーメイドSを勝っている。

ダノンバラードもダート挑戦なんかするほどきっつい馬場がお好み。


フィエロなんかもタフな展開を得意としていますな。

そら「ディープにしては」という話ではあるのだけど。

ディープがこなせないタフい展開ってのは本当に限られちゃいますが。

渋りきった馬場、特に中山とか新潟とかは厳しいだろう。

面白いのはどいつもこいつも遅咲きであること。

遅咲きというと少しあれか。本格化が遅れるというか。

うん。うん。

フィエロも順調ならばクラシックに間に合ったはずなんですが。

少なくとも菊花賞は。

故障で遅れた分をどう解釈するか難しい馬ですね。

充実の4歳を復帰~条件戦で棒に振ったのはあまりにも勿体無い。

しかし使い減りしていないから5歳でも若い走りをします。良くも悪くも。

今のところは素質と実力で強い競馬をしていますがこのままではG1に足りないだろう。

こう・・・限界が見えないから馬券的に困るわけですよ。

今はまだオープン戦を豪快に勝っただけだからさ。「重賞はいいけどG1は~」なんてえらそうな口を叩けるじゃん?

同じことを重賞でやられたら「G1もいけるじゃん!」なんて考えになっちゃうよ。

であるからきっちり見ておかないといかん。

そういやディープの4頭はあんまり詳しく見てないな。

もっとディープを突き詰めてみよう。

[fin]