砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

函館競馬の小言

勝ち馬の血統を見ているとノーザンダンサーが強すぎるんだよなぁ。

ニジンスキーやダンジグからクロスを入れてる産駒が多い。

函館2歳は2着3着に母父サクラバクシンオーが来たという共通点があって、

複勝圏の3頭は全てノーザンダンサー直系だった。

(1着スタチューオブリバティ 2着フレンチデピュティ 3着ヨハネスブルグ

そしてボールドルーラーの存在もかなり目につくね。

亀谷方式のグレイソヴリン血統も好調。

サクラバクシンオーは母父に入ってディープを受け入れたりするから

やはりノーザンテーストが活きれば筋肉量がウンタラカンタラするのだろう。

函館2歳はスプリント戦だから血統云々を言えば間違うし、そもそも2歳は早い馬が強いだろう。

その点ではストームキャット血統は信頼性が高く、馬場云々は置いておくべきか。

条件戦ではトニービン持ちが結構奮闘しているし、しぶとい馬がなかなかに好調。

未勝利の2000m戦ではキンカメ×ダンスパートナーが1着、3着にはダンスインザダーク産駒。

2着はマンハッタンカフェ産駒、となんだかよく分からないことになっている。

ダラダラと脚を使う展開だったので35秒、36秒で上がりを使うタイプが上位を占めたわけです。

マンハッタンカフェってのは他のサンデー系とは一味違う配合になりやすいから除外するとして、

基本的には父の母が持つノーザンダンサー血統を引き出す形がマッチする様子。

キンカメ×ダンスインザダークではラブリーデイ稍重小倉記念を2着していて、

キングカメハメハもなんか上手いことやれば函館で好走する形になるんですね。

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