砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ヤマウィとかワーインとかショウラグとか セントライト記念

この青葉賞三頭衆が好きです。


ヤマノウィザード、ワールドインパクト、ショウナンラグーンですね。はい。

メジロの執念、ショウナンラグーン

良血ディープ、ヤマノウィザード。

3頭目の正直、ワールドインパクト。

とでも言えばいいのか。ワールドインパクトだせぇな。

だってダノンジェラートもロジプリンセスもぱっとしないじゃん。

3頭連続でオープン級を出しているのは非常に高い打率で素晴らしい良血統と言えるのだけど

重賞勝ち馬でもなんでもないわけだからちょいと「良血ディープ」とは言いづらい。

その点ヤマノウィザードは半姉のオウケンサクラ桜花賞を二着しているからっ!

「どっちかと言えばこっちが良血かな」なんて。微妙か。うん。

良血ってほど良血じゃないわな。

ということでキャラが一番立っているのはショウナンラグーン。鞍上含めて。

二代母がメジロドーベルですよ。G1を五勝しているメジロ純血馬ですぜ!?

馬体は未だ少し緩いようだがこれから本格化でしょう。

シンボリクリスエス×マンハッタンカフェという形で、ユルユルの気配。

インタビューであったようにこれから靭やかになるでしょう、ということで夏を経てどこまで力強さが出るかがポイントとなりますか。

ロベルト含みの血統ではありますがkrs S.経由である上に母方にシアトルスルー

そこら辺の色々があってシンボリクリスエスは強靭な体つきに出る様子。

対して母父のマンハッタンカフェがダラダラした馬体になりやすい馬で、

筋肉量の補完がディープ以上に必要なタイプではあります。

ノーザンダンサーを含まないのでネオユニと並んでそこら辺の逃げ場所になる種牡馬

しかしミスプロの血がニックスでありまして・・・。

キングマンボなんかが母父に入るとダートに向くらしいですねぇ。こいつはミスプロ×ヌレイエフ。

つまりダート的なアメリカ血統が良い。ショウナンマイティストームキャットが入る。

一応中山でも結果は出しているのだが柔らかすぎる馬体が新潟内で鋭く切れるとは思えない。

まくりって筋肉量の裏付けがあって出来るわけですし。柔らかすぎるとまくれねぇよ。

だからワールドインパクトあたりの方が良さそうにも思える。

もともとがハイアベレージの好走馬だし、ダービーは不利が多すぎた。

不利の一つが鞍上のウチパク。途中で折り合いを欠いていたからね。

そして大外枠。これも痛かった。比較対象を外枠に限定すれば頑張った方だよ・・・。

(上位の外枠はオレンジの二頭くらいなもんです)

出遅れがあったけど・・あれって出遅れなのかなぁ。

内田も狙ってあの位置に突き進んだように見えるし敢えてすぐに押さなかった可能性もある。

実際、あの動きでレッドリヴェールあたりは多大なる不利を被ったじゃない?

そこら辺の駆け引きは内博さんの真骨頂です。

だから出遅れぐせが出てきたとか、そういう心配なあまりないな。

極普通に先行策に出て4角でニュルリと前に出る競馬をして叩き合えば勝ち負けさ。

クラレントっぽい競馬が出来るタイプだし、展開を上手に読める騎手が乗れば面白い。

ヤマノウィザードは内回りっぽい切れがあるかが分からない。

変に穴人気するようなら思い切って消したい馬だ。

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