砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

またチャゲアスコレクションが増えたぞ! 改題-JCの後悔

買ったのは「THE LIVE」。

馬券を買わずにこんなものばっかり買って何をしてるんだか


ジャパンカップの衝撃は未だに冷めやらず。

(ボリクリ×スペのエピファネイアに「衝撃」は似合わないが)

「あんな事が起こっちゃうのが競馬だけど」

「それにしたって最後の詰めが甘すぎる。」

京都大賞典的とまで考えておいてなぜ先行馬を買えなかったんだ」

「いや、フェノーメノにそれを期待してはいたけども・・・」

「東京2400mで先行馬を買う場合は内枠が基本だし」

「そもそも岩田が外からガシガシと追いながら先行していく姿は見かけないよねぇ」

未だに後悔ばかりで。エピファネイアを買えなかった後悔は全くないんだ。

けれどエピファネイアが貪り食った展開利を想定しつつも

外枠に入ったフェノーメノ岩田がそれをいただけると考えた自分があまりにも歯がゆい。

秋天の結果を引きずっていた感も否めない。

「あ、これはジャスタウェイに匹敵するわ。スロー東京ならジャスタウェイを打倒し得る」と考えた。

なんたって東京2000mで刻んだカレンブラックヒルのスローでジェンティルドンナが弾けたんだ。

それを差し切ったスピルバーグは過去のジャパンカップ勝ち馬と比べて遜色ない。

展開次第でかのジャスタウェイなる名馬をも差しきれるだろう、という所まで株が上がったのだ。

ジャパンカップ予想はもうその考えで頭が一杯だったよね。

「果たしてどっちが勝つ様なペースになるだろう」と。

実際のレースを見たら「あ、あ、あ、」「あー」みたいなね。

mahmoud様のラップとレースを何度も何度も見て「あー(納得)」って。

ジャパンカップに舞台をかえ、番手を上げ、その上で秋天と同じ脚を使ったのだ。

神戸新聞杯菊花賞で見せた・・・競馬的な用語として正しいのかいっつも迷うんだけども。

ともあれ「スタミナ」ですよね。それをなんかよく理解出来ないけど持ち合わせていたわけだ。

春天も行けんじゃね?いや、迷うから出ないでおくれ」と勝手に悩んだりもした。

「でも有馬記念では用なしだね」とニコニコしたりもしてる。

さすがに有馬記念の展開でジャパンカップの再現は難しかろう。自身で逃げでもしない限り。

そんなことを川田がやらかしたら笑っちゃうわ。

トゥザワールドをほっぽり出して置いてお前はそんな真似をするのか」と。

・・・やりかねない。クラレント的に乗られたらエピファネイアは弾けかねん。

でも折り合いつくの?折り合いがつくペースで中山2500mを行って最後まで持つの?

いけない。この妄想を止める材料がないぞ。ヴィルシの逃げに付き合うくらいなら行っちゃうかもしれん。

合計5角のレースだからやりようはある。だがテン乗り川田が本命級でそんな冒険を出来るのか?

机上の空論としては非常に優秀だ。実践しないことには問題点を見つけられはしないだろう。

馬のかかるかからないは鞍上の腕次第だし。

でも川田は折り合いの達人ではないからな。ウチパクさん寄りの人間だ。

それを思えば逃げは現実的ではないし、仮にスミヨンがもう一度乗っても逃げを選択するとは思えない。

有馬記念みたいな舞台で内枠に入ったらエピファネイアは出して行くのは難しい。

タイミングが合えば綺麗に出て行く馬だから・・・。

かといって出していかなきゃ勝ち目はないし、出さない川田は怖くもなんともない。

確かにハマったら強かったけどピンポイントな馬とも言えるだろう。

実際、JC<秋天の馬であるから他馬に比べて展開不利がなかったという言い方のほうが正しいのかもしれない。

スピルバーグジャスタウェイと真正面からぶつかって・・・真正面の定義がアヤフヤだな。競馬に真正面はない。

それじゃぁ・・・東京2000mで100戦したらエピファネイアが勝てるのは25未満だと思う。

そしてジェンティルドンナを加えたらスローを背景とした勝ち星は全て取られる。

ジェンティを加えた4頭で争ったら・・・ヘタしたら1桁勝利じゃねぇの?

スロー東京の覇者とハイペース東京の覇者と平均ペース東京の覇者が揃えば仕方がないがねっ!

全盛期のジェンティルドンナなら今年の秋天は勝てただろうし、JCも2着まであったかもしれん。

ジェンティルドンナの全盛期はおそらく3歳の秋。斤量優遇も含め。)

なして

SAY YES-ひとり咲き-YAH YAH YAH(STAMPver)-なぜに君は帰らない-港に潜んだ潜水艇

の流れがもうたまらんぞっ!

って書こうとしたらジャパンカップの後悔をつらつらと・・・。

「この愛のために」もたまらなかったなぁ。

あとね。「Trip」だね。チャゲアス屈指のイントロを持つこの曲を大いに盛り上げたことを評価したい。

絶対的王者である「PRIDE」にイントロという分野では比肩しうる逸材。それが「Trip」だ。

音源で「Trip」を聞いてもさほどコアな人気は出ないと思う。

しかし展開次第では「PRIDE」を食ってしまうくらいにライブで映える曲となるのだ。

そこらへんはいかにもエピファネイア的で幸せな気持ちになる。

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