ゴルシが青帽子とか新しいですねぇ。
「岩田が乗るとふつうに出て中断差しができるのが面白い」
と「重賞の見どころ」でモチジュン先生が仰っている様に岩田だとゲートを出るんですな。
あの柔らかい身体でなぜゲートを出るのか意味が分かりませんが・・・。
ただ・・・札幌記念でもゲート出自体はそんなに悪くない。横ノリが出さなかっただけで。
昨年夏になってからはゲート出がこう・・・芯が通ってきた感じですね。
一昨年の有馬なんてグニャグニャしてますもん。
ちょうど今が全盛期・・・という見方もまた出来るかもしれない。
まだ6歳ですからね。ちょいと違った競馬がこれから出来てくるのではないか、と。
もし好位競馬が出来るなら春天でも買える部類になりますね。
で、今回は難しい。
下手に出して行って外へ出せずにストライドロスを引きずって直線へ向く・・・なんてことがあれば終わりですよ。
それなら開き直って後方から一気に行ったほうがいいんですが・・・
中山外回りならストライドでバシバシ追い込んだほうが不利は少ないでしょ。外差し届くし。
でも長い目で見て先行競馬を目指していくのであれば・・・面白いですよねぇ。
先行も出来る、というのは一つの強みだから挑戦する価値はある。
それならここは捨て石でいいよね。
クリールカイザーには田辺が乗るんですね。ヴェルデグリーン・・・orz
こいつは東京では切れ負けしてしまうし、かといって小回りや内回りを得意とするわけでもない。
持続力とストライドが活きる春の中山で出世してきたのはそういうことで、
オープン馬となって重賞を好走し続けてきたクリールカイザーが4戦目にしてベストパフォーマンスを見せられそうだ。
ゴールドシップよりは機動力はあるから田辺の騎乗次第でゴルシ食いはありえるでしょう。
予想の肝はそこですね。
それにあたって・・・どいつが逃げるのかを知りたいのだが・・・ねぇ。
前走で逃げ先行したのはミトラくらいだな。蝦ちゃんが逃げを打つか？
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フラガラッハに横ノリさんが乗るんですか？（笑）
高倉が関西の乗鞍を優先させたのかな？秋天はそんなに派手に負けてはいないはずだし・・・。
それに高倉はまだ23歳ですし。・・・
競馬ばっかりやってると「23歳とかもう少しでご臨終じゃないですか」と思っちゃう。
た、高倉ぁ！死ぬなぁ！
それはともかく、コース替わりで内が有利にならない限りは横ノリさんが押していくことはないだろう。
フラガラッハは柔らかストライダーですから。先行する意味があんまりない。
どっちかと言えばマイルCSを勝った時のカンパニー騎乗に期待！
枠も絶好であるから・・・騎手買いしたいくらいだね！
にしてもコレは逃げ馬選びが非常に難しいレースになりましたねぇ・・・。
こういうときは松岡正海とか柴田大知などのマイネル軍団から考えるのセオリーで、
また調度良い具合にマイネルメダリストの成績が振るっていませんのでこの辺りかと。
クリールカイザーの逃げも考えられなくはないんですが・・・
ちょいと外枠すぎるし本命クラスの馬がわざわざ栗を拾いに行くこともないでしょう。
ラインブラッドの線もない。
距離延長して新しい戦場を求めているのにわざわざ奇策を用いる意味がない。
順当に差し競馬をしてズブくなった馬の適性距離を探りにくるのでは。
でもそのために重賞に出てくる意味も分からないよねぇ・・・。怖や怖や。
ダークシャドウが思い切っちゃうパターンはあり得るよねぇ。
大人しく差し競馬をお願いしたいもんですが。
いや、これは面白いレースになりそうですね。見る分には。
馬券を握って心臓をバックバクさせるのもいいもんですが、気楽にお茶でも飲みながら見るのも面白い。
こういうレースだと尚更だね。
クリールカイザーとゴールドシップのワイドが硬く、それにフェイムゲームを混ぜた3連複・・・は悩むな。
ゴルシがいる中山2200mがロンスパ戦にならない道理はありませんから攻めるのはそのあたり。
エアソはこの枠からじゃちょいと足りないのではないか。
だけどCデムならフワッと4角で勝負してくるだろうし、毎日王冠のジャンポケ力も侮れない。
あれ？これは強いのかも・・・？
ミトラはかなりの逸材なのでここが一番美味しい時期だと思う。単勝一点で遊ぶならコイツ。
だけど福島記念はアンコイルドの函館記念2着を彷彿とさせる内容でもあった。
ボリクリサンデー中山2200mを勝ち負けしろ、というのも少しおかしな話かもしれない。
ラグーンは適切な舞台を走らずに秋を2戦、今春を1戦。それぞれ好走しているのでチェックは必要。
本格化していれば面白いが、していないなら春の中山はやはり不適切ではないか。
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