サンデーサイレンスってのは「スローで溜めてビュッと弾ける」馬を出してきました。
全てがそうではありませんが柔らかな身体を活かした追走から鋭く強靭に伸びてなんぼだったのは確か。
しかしこういった「サンデーっぽさ」を伝える種牡馬が後継にいるのかと言うと・・・。
モチジュン先生の仰るアグネスタキオンしかいないのでしょうね。
ステイゴールドはノーザンテーストを伝えることでオルフェなどを出したし、
ハーツクライはサンデー×トニービン×リファールのハイインロー構成からジャスタなどを出した。
ディープはSir IvorとLyphardを弄ることで一流馬をコンスタントに出しましたね。
基本的にはサンデーサイレンスを据え置くスタイルです。弄ってもHaloクロス。
縁の下の力持ちですわ。この馬のお陰で欧州の力っぽい血統が容易く緩和できる。
やはり米血統はこうでなきゃいけませんね。
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