2戦2勝で鞍上ルメール・・・
2戦とも絵に描いたような外回りスロー戦だから重賞級の器かどうかはまだ分からない。とりあえず反応が良い敏捷な馬であることは分かる。マンハッタンカフェのCrafty AdmiralクロスでSir Gaylord持ちだから順当なところか。
配合からすればもう100mくらいは脚が残るはずだから余力はある。あの勝ち方でも秋に向けてじっくりと調整されているのだから奥手の馬なのだろう。それに小柄でもあるから無理な使い方はしたくないのかもしれない。輸送も避けたいのかねぇ～。
マンハッタンカフェ×Robertoはエーシンミズーリなんかがいてニックスではないがマイナスではない。それ以外の血統は大体マンハッタンカフェの良いものを揃えていて面白い。
マンカフェの好物と言えばCaerleonやRed Godだが、これらを分解してみると「Menow、ND、Bull Lea、Gallant Fox、ナスキロ、ラトロ牝系」という風になり、これらを全てロッカフェスタは持っている。細々としたモノもほぼ完璧に備えているしな！
残りモノと言えば「Nashua、ハイインロー、Lady Joror、Pretty Polly、Djbelクロス」で、これはレッドディザイアに近いものがある。La TroinnneクロスとPretty Pollyクロス、NashuaとNanttalahなんかの違いがあるな。配合論を言えばNDはクロスしたほうがいいんだが・・・まぁNearcticクロスをND経由でやってるし悪かないかね。
だけどその経由がねぇ・・・Sri Pekanが悪い馬とは言わないがSadler's Wellsにゃ太刀打ち出来ん。おじさん（Nureyev）と兄弟（Fairy King）がリーディング経験者という化け物血統だもの。無理無理。Fabulous DancerとCaerleonはいい勝負になると思うがなぁ～。
ま、その辺りが絶対ではないのが楽しいところ。
とまれ、ロッカフェスタは厳しいだろう。Tom Rolfeまわりを弄っていないから内回り向きではないし、レッドディザイアほどチャカチャカと動ける馬でもなさそう。ここは格で争う勝負となりそうだがハイインローのPretty Polly弄りでマンカフェ産駒となると晩成型もいいところ。まだ重賞でイタズラ出来るほど器は満ちていない(ｷﾘｯ)
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