砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

雨によるスロー化は 毎日王冠予想

これは武豊が落とすというよりエイシンヒカリがどうなのか、って話だね。

同じディープ嵐猫でもラキシスサトノアラジンのようにStorm BirdNijinskyならばこなしやすいのだが、エイシンヒカリの場合だと少し怪しい感が。しかし気性の荒さは道悪で活きることもあるだけになかなか難しいところ。

雨の分だけ序盤のスローが強くなればトロトロ走る可能性もあるし、午後に雨が止んでしまえば内から乾いていくことも多い。そうなると外馬場で折り合いトロトロよりも序盤を速めて内馬場取りを急ぐこともあるし・・・もうまるで分からないねぇ。

馬場がフラットであるが故に外馬場での折り合いもありだったんだが、内馬場が良いとなれば・・・レースの半分を外馬場で走るというのはあまりおもしろいことではない。

エイシンヒカリの配合って「サンデー×Lyphard+ハイインロー」だから前受けでしぶといことに間違いはない。Lyphardの母父Court Martial、その母Instantaneous。これをStorm Birdの母父母父、PrecipticとCaroの母Chambordでニアリーしていて、Instantanneous≒Preciptic≒Chambord7*7*4。Hurry OnとGainsboroughを共通としている。

コレはディープ×サクラユタカオーの配合形に近く、案外コレは雨を得意としない。すると騎手が促さない以上、馬自身はそんなにペースを上げに行こうとしはしないかも・・・。ヘタしたらやる気がなくなることすら考えられる。新進気鋭の4歳馬にそれはないと思うけどね。

むしろこれはクラレントが喜々として逃げに行くパターンで、複穴で狙うならこれだろう。雨が得意のマイラーだからスピード条件がピタリと合うし、スローに落とせる馬だから逃げさせたらなかなか捕まらないだろう。差しの決まらない東京でスローを受けさせたら三浦皇成は上手い。

うむ、やはりタバコを吸うとお通じが良い。トイレに駆け込むか。

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