砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

AR共を振り返ってなかった。

雨の分だけメイショウカドマツが粘り、3F瞬発の分だけレーヴミストラルが届かせてきた・・・そんな内容。それでもやっぱりゴールドアクターがきっちり届かせたのだからやっぱりこの馬は強い。流石の名俳優。

プロモントーリオはまぁ頑張った方かと。元々荒れ馬場は得意としていないようなので今回はこんなもんだろう。瞬発戦になった分だけ食い込んだが・・・やっぱり2500mは今となっては長い。

サトノノブレスはディープトニービンが本格化した分だけちょっと強靭になっていて、ボールドルーラークロスとRiverman力っぽさが強調された様な状態。今までよりずっと小回り馬になっているから、東京2500mではスローを4角先頭で受けて粘り込むしか方法がなかった。金鯱賞に行くならば期待は出来るだろう。

メイショウカドマツは・・・別にステイヤーというわけではなく準一流の中長距離小回り馬だろう。ダイワメジャーの中長距離馬で一流ということはないはずだが、そんなのに絶対はないからなぁ。しかしこんなパワーたっぷりな配合をしてるのにそれがスタミナへ向いているんだから面白いわ。

Occupy≒Roman≒Chop Chopに一本の半端なナスキロ(Krs.S)・・・。普通の経由ならRoberto×Mr. Prospectorなんて力っぽくなるもんだがナスキロ的用法に絡められているせいで意外と靭やかに動き、その上でNashuaクロスとBull Lea飛節の影響が強い俊敏さがある。

この調子ならJC→有馬記念のローテもありえる。きちんと判断できるように詰めておくか。

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