砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

京都記念から本格始動

ドゥラメンテ中山記念かららしいので俺は京都記念からかな。

AJCCは2400m寄りの2200mであるが京都記念は断然2000m寄りのレースで、11.8秒~12.3秒間の燃費の良さが問われるレース。東京なら差すことも出来る流れだが京都には登坂がないので前が止まらない・・・というと語弊があるか。

東京は日本一酷なコースと言っても過言ではなく、それだけにスローじゃなきゃ前が残らない。京都は春天くらいに距離が伸びないと酷とは言えないし、そもそも芝がクソ速いからペース読みの技術が役に立たないこともしばしばある。関東の名手たちが速いと思っても関西の若手中堅が思い切り良く飛んでいけば残ってしまうくらいに。・・・最近のエビショーなんて京都コースじゃペース読みを放棄してるしな。

狙い所はRobertoやSadler's Wells=Fairy KingAllegedトニービンなどのクラシック血統。時には1600mを走ったりする1800mベストの馬ではなく、中距離~中長距離を走る馬こそ狙いたいというわけだな。(トーセンラーの例もあるが春天2着の前走で勝利しているわけであるし・・・)

あとは当然だがナスキロ血脈・・・Sir GaylordSecretariatなんかは特注であるし、Mr. Prospector持ちもなかなか強い。アドマイヤオーラブエナビスタ姉弟やキンカメ産駒の好調を見ればNijinskyもいいだろう。だがRoberto×Nijinsky×Mr. Prospectorで勝ち負けしたのはラブリーデイだけで、Specialを絡めたNashua≒Nantallahで勝ち負けしたのはキンカメ産駒とトーセンラーくらいか。

ロブロイ産駒のトレイルブレイザーとキンカメの好調を併せて考えれば「SSMrBu」も悪くなさそうだ。アドマイヤドン産駒や母父ティンバーカントリーが来たら悩ましいところだなぁ。

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