砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

血統傾向 京都記念予想

ラブリーデイやSpecialクロスの勝ち負けが目立つのでナスペリオンが有効なのではないかと。ナスキロはマストだがPrincequilloクロスの勝ち馬も目立つ。AllegedPrincequilloクロスである。あとディープインパクト産駒を含めたPocahontas持ちも好成績である。

人気を裏切ったのはハープスタージェンティルドンナジャスタウェイダノンシャンティカワカミプリンセスドリームパスポートウオッカウインバリアシオンデルタブルース・・・とそうそうたるメンバーである。間違いなくG1級であり既にG1勝ちの実績を持った馬も多く、これらがG2で馬券にならないなんてことを想像するのは難しかっただろう。実際に俺はハープスタージェンティルドンナで苦渋を飲まされた。

見ての通りに特注血統と思われるトニービン持ちの負けも多い。それとフジキセキ産駒が馬券になったこともなく、ダノンシャンティドリームパスポートが敗退するくらいであるからまず買えないところだろう。

もう少し探ればWar Relic≒Eight Thirtyあたりが低調なのではないかと思われる。ディープインパクト×嵐猫もキズナが馬券になっているとは言えラキシスの敗退などがあって今ひとつだ。ただ嵐猫直系のアンコイルドがきっちり馬券になっているし血統自体がマイナスだとは言い切れない。

またサンデー非直系馬が好調。Northern Dancer直系馬が少し目立つかもしれないが・・・Mr. Prospector直系やNasrullah直系とバリエーションは豊富。モチジュン先生がKingmamboをNureyev的というような評価を下していた記憶があるようなないような・・・そういう例もあるから一概には。

サンデー直系馬にも同じことが言えるだろう。モチジュン先生はカワカミプリンセスを父のキングヘイローではなく母父のSeattle Slewが表現した馬だとしておられるし、長い目で考えるならともかく俺みたいな重賞一本馬券も一本というやり方ではギャンブルが過ぎる。

なので過去の勝ち馬をきちんと探って何が表現された馬が来ているのかを考えなきゃならん。

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