砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

クラッチ逝った2

アセンブリ・・・ミッションまるごと交換しなきゃならないみたいですね」

「あと降ろしてみないと分かりませんがフライホイールが壊れている可能性もあります」

消沈。コミコミ40万の車にどうしてそんな金が賭けられようか。けれどベルトやオルタネーター、ブレーキパッドなどの消耗品はここ数年で交換しているので新車でも買わない限りは旨味がない。少なくとも数年間の予兆を見せていたミッションを直せばまだ走るはずだ・・・。

分かったよ。6桁は我慢する。そんくらいは出せる。

「それで見積もりを出したところ」

「中古だと15万でリビルトなら23万くらいに」

我慢したところの2倍来ちゃったよ・・・。四捨五入すれば同じ20万だろ?

「それならリビルトでお願いします。ローン組めますかね」

10万くらいなら出せるけれど残りを出したら死んじゃうわ。

「はい、カードでのお支払いも出来ますよ」

カードか・・・全部リボ枠突っ込んで凌ぐ手もあるっちゃあるけれど。だけど月1万で返済してたら3年はかかってしまう。まぁ金の都合はどうとでもつけられるだろう。タバコやめたりコーヒーやめたり。あと京都記念をぶち当てりゃ23万なんて軽いものだろう?(破滅型思想)

金はあるから問題はない。けれどリビルト交換を決意した瞬間に「馬券があるさ」と考えたのはノンフィクションだ。金とか車とかよりギャンブル脳になっている自分が大問題だと電話を切ってから思った。とりあえずタバコとコーヒーの嗜好品はストップさせる。(そしてその金を京都記念につぎ込む)

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