砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

クラッチ逝った

クラッチが切れなくなったのでディーラーにお願いしてドナドナ。「お願い5万で済んで」と祈りながら見送った。

何が原因なのかなど分からないけれど兆候は3年ほど前からあったから仕方のないことだと諦めている。クラッチを切っても「シャーッ」と薄っすら音が聞こえ始めたのがその兆候で、最近だとニュートラルで停車している時にも音が聞こえていた。そして今回、クラッチが切れなくなった。

焦ったよね。家から10km以上離れた場所にいるし夜の2時だし気温はマイナス10度前後だし。

さらばクラッチ、とアクセル煽って無理矢理ゴリゴリ入れて走らせるしかなかった。兆候が現れたころからクラッチ・・・というかミッション系のトラブルについて調べていたから回転さえ合わせりゃ動くと知っていたのが幸いしたよねぇ。

実際今日車を引き取りに来たディーラーの人も同じことやってた。クラッチ切れない状況であるからどうやって持っていくのか気になっていたが、やっぱりそれしか方法はなかったのか。

また愛犬の方もどうやら死の淵が見えてきた様である。心臓が悪く、またミニチュアシュナウザーという犬種とは切って離せない後ろ脚の関節の緩さを原因とした問題も抱えている。「おすわり」した彼を最後に見たのはいつだっただろう。

馬がそうであるが限界が近くなると横になることも難しくなる。内臓の重み云々の話だったと記憶しているが、心臓の弱い彼も胸に体重がかかることを嫌っているのかもしれない。今日もテコテコと後ろ脚を外向させて彼は歩いている。

車が直ったら病院だな。末期の際と言えども簡単に治る症状もあるかもしれない。

[fin]