砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

新潟記念回顧

テンの1Fが12秒9と遅かったもののそこからはジワジワと速い流れ。フワッとペースを落として、ラスト4Fを流れるままに12.0-11.4-11.2-12.0で刻んだ。ツムツムらしい強気&強気のラップである。

だがこれほどのラップを刻んだウインガナドルが4着まで残しているのが予想外で、大外枠のツムツムなんて大したもんじゃないと思っていた。新潟記念を3歳牡馬でこんな風に展開するんだ~、ふーん。嬉しいなぁ。

流れそのものは3F瞬発なので地力さえあればトニービンでも突っ込めた。その点でカフジプリンスは流石という内容だ。アストラエンブレムはここも2着であったから、やはりベターは千八なのだと思う。勝ち切ったのは2番手追走タツゴウゲキってんだからシングスピールってやっぱり凄いっ!

思いはしませんか。なんだか一昔前にも父ステイゴールドの逃げを内ラチ沿いにフワフワ迫ってきて、叩き合いの末に勝ち切った母父シングスピールがいたよね。確か10番人気からの勝ち切りだった。そんで3着はディープインパクト産駒のステイヤーだった。4着はダコールだったかなぁ。

歴史は繰り返すものなのだと、思いはしませんか。俺はエクスペディション・ファタモルガーナ・ダコールの3連複ボックスを持っていました。コスモネモシンなんて持っちゃいなかった。(ブチギレ)

2017ラップ 12.9-10.9-11.4-11.7-12.1-12.3-12.0-11.4-11.2-12.0

2013ラップ 13.0-11.1-11.5-12.0-12.3-12.4-11.9-11.4-10.8-12.5

[fin]