砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

プラチナヴォイスについて

人気の低い順に全頭の血統について解析を行う。根拠のない気分次第な話が転がるが、前夜のぶっとばしなので仕方がない。普段よりボリュームアップだが、ぐちゃぐちゃする。

最初はプラチナヴォイス。

エンパイアメーカー×マンハッタンカフェは好配合。母系がウインドインハーヘアなのでスタミナに不足はないがWoodmanのスピード突進が表現されやすい配合。プレイメイトWar Admiralクロスがマンカフェへ流れ込んで、米血が表に出て来る。

War AdmiralとニアリーのWar RelicをクロスしたIn Realityをクロスしている上に、War Admiral血統のBuckpasserを父母間クロスとする。BurghclereとSanta Lucianaのスタミナを背景とした分だけ中距離寄りのマンカフェ突進という具合か。

突進するタイプは基本として適距離が限られる。おそらく小回りの千八がベストで、二千はこなす程度。これは靭やかさを糧として米血パワーを表現しているからで、スタミナ系の靭やかさであるだけに突進は冴え渡るが、長距離への適性においてはかなり劣るだろう。

逆に突進を糧としてスタミナを表現したのがマンハッタンカフェディープインパクトであり、優れた突進ではあるがMr. Prospectorクロスを扱うにはやや不適切な二頭かもしれない。マンカフェとディープの産駒らはND系の突進でG1を制したものである。

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