砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

色々ランキングby秋天

東京2000m適性ランキング 1,ソウルスターリング 2,ステファノス 3,ミッキーロケット 4,リアルスティール 5,グレーターロンドン 6,サトノアラジン 7,レインボーライン 8,ネオリアリズム 9,キタサンブラック 10,サクラアンプルール 素質だけで見ればソウルスターリング一強。ただ3歳秋の時点で表現するには重厚過ぎるものであり、現時点においてはステファノスが事実上のトップだ。短距離馬の頑強とも中長距離馬の柔軟とも違う、強靭こそが中距離の本領。2000mベスト説を取りたいのは上位3頭のみ。 「格」ランキング(現時点) 1,サトノクラウン 2,キタサンブラック 3,ネオリアリズム 4,リアルスティール 5,サトノアラジン 6,シャケトラ 7,グレーターロンドン 8,ステファノス 9,ソウルスターリング 10,ミッキーロケット 現時点における競争能力の差をランキングに。モーリスやロードカナロアなどのレベルにはないが赤字の4頭は抜けた存在だ。能力=ベストパフォだけならジェンティルドンナ級と言えるし、秋天らしく結果が収まるならば赤字の4頭のいずれかが勝つだろう。 好配合ランキング 1,ソウルスターリング 2,ネオリアリズム 3,キタサンブラック 4,シャケトラ 5,サトノアラジン 6,サトノクラウン 7,グレーターロンドン 8,ミッキーロケット 9,マカヒキ 10,サクラアンプルール 表現とは関係なく血統ファンがヨダレをすする配合をチョイス。赤字は重賞勝ち負け級の全きょうだいが出てもおかしくはないというくらいの好配合であり、ネオリアリズムに至っては、これを超える表現があるかもしれない。 道悪ランキング 1,サクラアンプルール 2,ロードヴァンドール 3,ステファノス 4,サトノアラジン 5,シャケトラ 6,サトノクラウン 7,カデナ 8,ディサイファ 9,ネオリアリズム 10,ヤマカツエース 11,ミッキーロケット 12,グレーターロンドン 13,レインボーライン 道悪でパフォーマンスを上げる馬をピックアップ。近い代にノーザンテーストSeeking the Gold、Sadler's Wells、Storm Catなどの道悪血統を抱え、その上でFair Trial傾向の強い配合馬で占めた。上位5頭は道悪の方が圧倒的に得意で、いわゆる「鬼」の部類に入る馬。対して6位以下は「持続型」の適性であり、追走能力が求められた時に能力を発揮するタイプ。 追走能力ランキング 1,キタサンブラック 2,ネオリアリズム 3,ソウルスターリング 4,サトノクラウン 5,ミッキーロケット 6,リアルスティール 7,ヤマカツエース 8,ステファノス 9,グレーターロンドン 10,シャケトラ 優れた靭やかさと剛脚によって距離の壁を乗り越える馬がランクイン。特に上位3頭は距離を変えてもG1で勝負になる強豪だ。多くの馬が2000m適性で勝ちきってきた秋天であるが、その一方で中長距離馬や千八馬がパフォーマンスのみでこの舞台でも栄冠を掴み取った。 この分野で優れた馬が多くあるのが今年の傾向で、10位まですべてG1級の底力を備えている。その中でも特筆すべきは上位5頭であり、マイペースに走った時の弾け方は超G1級。クラウンとロケットは距離適性が非常に狭い難しい馬ではあるものの、上位と差はない。 千八適性ランキング 1,ネオリアリズム 2,リアルスティール 3,ヤマカツエース 4,ステファノス 5,サクラアンプルール 6,サトノアラジン 7,グレーターロンドン 8,ディサイファ 9,ロードヴァンドール 10,ミッキーロケット 千八適性と追走能力はセットと考えて良い程度には優れた距離適性であり、これは「ちょいと力っぽい中距離馬」のカテゴリーと言える。マイラーとしての頑強なのか、それとも中距離馬としての強靭なのか、このあたりの見極めがよく分からない。(投げっぱなし) ただ千八のレースが千八として引き締まることは稀であるし、また千八のG1もない。それでもドバイターフをアホみたいな勝ち方をしたジャスタウェイヴィブロスらは1800mベストとしたいところであるし、カンパニーやダイワメジャーもそれに当たるだろう。 末脚強度ランキング 1,サトノアラジン 2,サクラアンプルール 3,リアルスティール 4,キタサンブラック 5,ミッキーロケット 6,ステファノス 7,ヤマカツエース 8,ソウルスターリング 9,グレーターロンドン 10,ネオリアリズム 追走能力と対を為すランキング。溜めがはいった時に末脚をどれほど使えるか。後傾ペース適性とも。赤字に相当するのはスピルバーグジャスタウェイなどで、これに匹敵するものはいないと見る。上位2頭は追走能力にランクインしていない馬であり、溜めなきゃ話にならないタイプと言える。ジャスタウェイは追走能力こそ本質と言うべきであるが、関屋記念エプソムカップを追い込んだあの脚色こそが後の圧勝を支えている。 馬群好きランキング 1,グレーターロンドン 2,リアルスティール 3,ソウルスターリング 4,ディサイファ 馬群を好むのは4頭のみ。ソウルスターリングディサイファは脚が鈍くあっても脚自体は小回り的なので馬群に沈めてから突き抜ける競馬がベター。上位二頭が典型的な馬群割りタイプであり、グレーターロンドンに至っては抜く気性が強すぎてかかりグセがひどい。本来は好位からズボッと抜けるタイプであり、4分の3姉ほどスタミナ的な気性難ではない。ディープインパクトのFair Trial遺伝がどれほど強いかを示す一例。 また追加する予定。 [fin]