砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

3歳の争いは古馬に紛れて

骨っぽいメンツがそろったアルゼンチン共和国杯。人気の一角を担うのはスワーヴリチャードとセダブリランテスの3歳牡馬2頭。セダブリランテスは未だ無敗の3勝馬にして重賞勝ち馬。

この2頭は実直に伸びるタイプで、切れっぽさはない。同時に、切れっぽさで争った流れを実直にぶった斬ったことがあるタイプ。ここでは逆に、切れによって穏やかなジジババを相手にしなければならない。

その点ではかなりハンデがある状況であり、古馬古馬らしく走られる条件で3歳馬は争う。しかも馬場はこの2週の雨でズタボロである。久々に外差し一辺倒の東京が現れるかもしれない。そんな馬場で2500mというのはハードだ。

AR共の歴史において上がり馬の4歳が躍動するのが常道であるが、5歳馬すら4頭に留まる状況。そりゃアルバートが重視されるし、穴馬満載楽しいなぁーである。3歳?無理無理~って思う。しかしこのOP戦ですら本命を打ちづらいメンツなら3歳でも勝負になりそう。

どうしよう。スワーヴとセダブリ無視なら簡単に印は打てるんだけれど。

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