砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

挫折と次の挑戦

「もうこのブログは停止する!」と断言したのは遠く前のこと。

そしてルドルフ本を出そうともしたのも遠い昔のこと。

やっぱりね、モチベが上がらなかったよね。「ルドルフを知って何がわかるのか」って話であって、そんなことやるならメジロマックイーンからオルフェーヴルを語りたいよね。もちろんそれを見込んだからこそパーソロンの勉強をしようと思ったわけだ。

だが、パーソロンの特性を知ろうとすれば周囲の馬がどういった走りをしているのかも知らなきゃならない。凝り性の俺はすんごい範囲に手を伸ばしてしまった。結果として挫折した。

ちょっとハードルが高かった。現代競馬を少しずつ知っている最中であるのに、過去を一から知ろうというのは。習作ではなく意欲作であった。

なので挫折と翻意により、今の血統を掘って本を作ることとした。パーソロンだとかはオルフェーヴルがこれから教えてくれる。とりあえず現代競馬を形作るサンデーサイレンス直仔種牡馬を少しずつ見直して、それを本にまとめようと思う。

少しずつだ。無理はしない。過去の記事を使ってでもとりあえずの形を作ろう。電子書籍の色々が分からない状態だからなぁ・・・。

候補にはディープインパクトハーツクライが挙がる。データが絞りやすく、スワーヴリチャードという目標があるハーツクライの方が良いかなぁなんて思う。しかしディープインパクトディープブリランテ-セダブリランテスという優秀な3代も面白い題材だ。

このネタは「サンデーサイレンスクロス」にて決着するわけであるが・・・果たしてサンデークロスのダービー馬が生まれるまでに終えられるかどうか。インブリードというものに対して俺なりの理論を組み立てる必要があるわけで、これまた非常に広い題材である。

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