砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

有馬記念回顧

別に忘れていたわけではなく、リライトを繰り返した結果投げ出したのである。

武豊のあれこれを絡めて書いていくととても長くなり、それをシンプルに直すと書きたいことが書けていない。もうどうでもいいやーと。自己満足の記事ならOneNoteに収めておけばいいのだわ。

でも別の切り口から簡単なものを上げる。来年の俺が困惑するから。


今年はDanzig×Tom Foolでなくノーザンテースト×Princely Gift復権という結果。この見方をすっかり忘れていたことが最大の失敗だ。

牝馬は父母で本格化をして、牡馬は母父で本格化を。そして牝馬は母の靭性で若きを走り、牡馬は父母の靭性で。だから3歳時のキタサンブラックと今のキタサンブラックは頼るところが全く別であり、今のキタサンブラックステマ3頭と同じように動くことが出来た。

この観点でプリメロやUmidwarとPrincely Giftの関係性を実証できる。でなければステマ配合と同じようにキタサンブラックが勝ち切ることはおかしいのである。メジロマックイーンとはノーザンテースト×Princely Giftの増幅を図った血統だろう。

逆を言えばダイナサッシュによるメジロマックイーンの増幅とも言えるし、ステマ配合を語るにはそちらの方が正しいだろう。


いろいろかっ飛ばして極論を言えば、Princely GiftのLadas&Woodbineを起点とした配合という点でステマキタサンブラックは同じくすると思う。

Danzig×Tom FoolにしてもRibot×Hyperion+Son-in-Lawにしても、Ladas&Woodbineの下に語られる血統であり、それはノーザンテースト×Princely Giftは同じなのだと。

[fin]