砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

続く安田記念への展望



俺はG1のレースにしか賭けないと決めています。

なぜならお金がもったいないからです。
重賞競走全部に賭けてたら年間7万くらいつぎ込まないといけなくなる。
その点G1のみならば1万足らずだ。


1レース500円換算。






カテゴリー、「500円玉を捨てる(競馬)」。


大穴複勝一本に500円玉を賭ける



慎ましい楽しみ方だと思う。


もちろん、場合によっては100円玉×5にして
馬単や馬複に変えることもある。

ときたま「これは順当やわ」と心が叫ぶこともあるのだ。



さて、本題。


次の安田記念



この時期はG1が連続するのが困る。
俺の500円玉貯金が進まないじゃないか。



安田記念はマイル・・・1600mだ。
これはかなり「熱い」距離だと思う。


日本ダービーは3歳限定のレースだった。
※基本牡馬。だが牝馬で制覇した例も少なからずある。
 ウォッカなどがそうである。
※3歳限定の5大レースを「クラシック」と呼ぶ。
 皐月賞桜花賞オークス、ダービー、菊花賞、だったはず。
 牝馬三冠目の秋華賞、あるいはエリザベス女王杯は含まれない。
 なお、ゲームなどで無理をさせれば牝馬四冠も可能だ。
 すなわち、桜花賞オークス秋華賞エリザベス女王杯制覇である。




しかし安田記念は3歳以上。
ダービーを回避した3歳マイル馬やヴィクトリアマイルを走った古牝馬
あるいはアジア路線で走るマイル馬など。

馬齢ももちろん、前走までも色々と面倒くさい。


出走馬の決定はまだなのであんまり深くは考えてはいない。

でもこういうくだらないことを考えるのはとっても楽しい。

なにがくだらないかって。
俺がこよなく愛する本を買えちゃう500円玉を捨てる思いで賭けてることさ。

こんなつまらないことのために数十時間の楽しみを捨てる。
なんてくだらない。


だけどくだらないなりに、
その事実は俺の胸を高揚させる。熱くしてくれる。


データを印刷し、枕元に置き、

眠たくなるまでそれを見つめてあーでもないこーでもない、と。


そうした数時間の先にあるレース。
500円玉を捨てた先にある、鼓動高鳴るお馬さんのレース。


勘という面白くも儚い脳みその閃きを500円玉に乗せるのだ。
この面白さを理解してくれる人は多いと思う。

勘を鍛える、てのは経験を限りなく上手に積み重ねること。
「運任せ」とは程遠い後天的な努力の果てにあるものなのだ。


その勘を鍛える経過があり、結果があり。
それを短い期間で繰り返すことが出来る競馬というのは奥深い。
期待値や勝率を計算した時、とってもくだらないものだけども。



でもまぁ。


ぶっちゃけお金もったいないよね。


[fin]