砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

七夕賞 その2

ナンバリングしても意味がないのでは、

思いはするけど変える気が起きない。

ものぐさだから仕方がない。とりあえず続ける。

前回は他人のブログを覗き見した。

今回はそれを元に出走馬を寸評しようと思う。

「寸」で済めばいいよね。

・エクスペディション

夏馬の代表格。確かに夏の成績は非常に良い。

だがこれは逆説的に良いだけで正確には秋冬の成績が悪いのだ。

去年の夏の成績も芳しないことから案外飛ぶかもしれない・・・?

ただし、過去のデータに全く逆らわない馬はこの1頭のみ。好走が期待される。

ダコール

これもまたデータ上の不安がない馬。斤量の変化以外完璧。

季節に関係なくコンスタントに活躍する嬉しい馬で安心してみていられる。

だが騎手の変更で惨敗した日経新春杯、馬場の影響で同様に惨敗したオールカマー

今回も騎手の変更や馬場の影響が心配されるだけに決して楽観視は出来ない。

また、高人気の5歳馬が勝ったデータはない。(1~5番人気)

複勝率はさておき、連対率・勝率ともに同齢の人気薄穴馬にも劣ることを覚えておきたい。

マイネルラクリマ

重賞勝ちあり、距離適正あり、福島でのOP勝利あり、と好材料に恵まれる。

同じ福島2000mの福島民報杯で勝利していることから好走が期待できるのだが

俺個人としてはあまり美味しくないデータだったりする。

日本ダービー青葉賞1着のヒラボクディークが沈み、同賞2着のアポロソニックが好走したように

今回は福島民報杯1着のマイネルラクリマではなく同レース2着のマックスドリームに期待したい?

ナリタクリスタル

7歳馬はよほどのことがない限り勝ちの目がない。

58kgも背負う上に衰え隠せない戦績を見れば歴然である。

まず「消し」ていいんじゃないか。

・モンテエン

内田騎乗ならば面白すぎる穴馬だったが・・・(面白いだけ)

これも「消し」の方向で間違いない。中29週での一叩き目じゃ話にならない。

・トシザマキ

夏の牝馬を侮る無かれ、更に6歳となれば尚更だ、って感じ。

穴馬としては面白いんだけど変な人気しそうで困りモノだ。

・マックスドリーム

セン馬なのがデータ的に玉に瑕であるがそれ以外は勝利の臭いが濃く感じられる。

人気薄ならば浅田データでは無傷の結果となり、大いに期待できる穴馬と化す。

だけどセン馬はここ10年複勝圏にも入ってないんだよね・・・。

2001年にまで遡ればゲイリートマホークが1着をとっているから

セン馬の出走の少なさを鑑みてあまり重視するべきデータではないとも言えるが。

消しはしないけど印を付けられるかどうかはわからん。

・ユニバーサルバンク

重賞勝ちもなくローカル経験もない。

春天を執拗に狙い続けるペースメーカーとして名を馳せたが今年はとうとう夏のドサ周りに回された様子。

内枠からスッと先行すれば勝機があったが大外枠ではそれも厳しいか・・・?

福島2000mならあまり枠を重視しない馬場ではあるけれど。

とりあえずこんなもん?

次は脚質から色々と予想したい。

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