砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

七夕賞 その3

本命3頭を徹底追跡。

まずはダコールから。

新潟大賞典 2000m

スタートは通常。後方2番につけて内を回っていく。

4角辺りで内を突きながら上がっていくが直線で外に振る。

これが大失敗で馬群に揉まれることになるが、その後内に振って一気に抜ける。

上がりは34.0でトップだが先行して6番手につけていたアドマイヤタイシと同タイムだ。

大外回って後方一気!という勝ち方は望めないことがよく分かる。

・・・出来たらG1一個取れるわな。3着

小倉大賞典 1800m

スタート通常。後方から内を回る。

3角から馬の間をスルスルと抜けて4角では7番手。

そこから直線、外に振りながらスパート。

しかし内をきっちり抜けてきたヒットザターゲットを交わせなかった。

上がりはヒットザターゲットと同タイムでトップ。2着。

日経新春杯 京都2400m

スタートの遅れなし。内に一頭おいて回る。

4角で外からまくって行き、直線でガツン・・・とこない。

外の芝が荒れすぎて差しがさっぱり届かない馬場になっていたのが原因。

内をきっちり回ったカポーティスターが1着なのがその証拠。

他の追い込み馬にも抜かされる始末だが勝ちにいった結果だから仕方がない。

福島記念 2000m

大外16番からのスタート。ゆっくりと最後方につける。

最内を回す形ではなく外側を回って3角からまくりをかけていく。

直線では横一閃からのスパート勝負に持って行って3着。

大外枠に泣かされた一戦。稍重でも結構走るもんだなぁ。

オールカマー 中山2200m

スタートは若干遅れ気味。若干。

後方外側につけてまくりをかけていきスパート。

ただでさえ差し・追い込みの届かないのに重馬場という悪環境。

しかし追っかけて差してきたメイショウカンパクに外から交わされているのは問題じゃないかね?

そして皮肉なことにそのカンパクの鞍上が今回ダコールに乗る予定の蛯名正義

ある意味好材料かなぁ(笑)

で、これ以上遡ると条件戦になる。

次はエクスペディション行こうか。

鳴尾記念 阪神2200m

スタート普通。外枠からまっすぐ行って真ん中後ろやや外に位置。

そのまま直線へ行くけど反応がズブい。なかなかに伸びてくれない。

だけど反応すればすんごい勢いで交わして交わして2着。

こりゃスゴイ。ダコールと違って一発の瞬発力があるよ。

阪神の直線を一気に行けるのは良い材料だ。

小倉大賞典 1800m

スタート良好。外枠から順調に前へ押していくが抵抗されると大人しく真ん中に。

うん。大人しく走って大人しく走って・・・途中でちょっとまくられたりする。

しかし4角で一気に加速・・・しそうになるけどしない。

この馬よそ見してる。超やる気ないじゃん。スパートらしいものをかけてないよ。

そのまま16着に沈む・・・ってこれなんだよ・・・。

京都金杯 京都1600m

スタート良好。真ん中6番から馬なりに前へ行って8番手。

4角半ばからジョッキーめっちゃ押してる。でも行かない。それでも押してる。

直線に入ってちょっとやる気出したけど内側の馬に体当りして失速、そして後方に逆噴射。

16頭中15着。なんなのこいつ。

新潟記念 2000m

スタート良好。10番から馬なりに進めて良いとこに収まる。

小回りのコーナー回って長い直線に入るも届かないまま4着。

スタミナ削って良い位置に付けたものの最後の瞬発力勝負が厳しかったか。

しっかし2000mをこんなタイムで走らせる新潟競馬場は鬼だな。

小倉記念 2000m

スタートから少し押し気味に前へ。

内に2頭いれて外側を回り4角をそのまま回って直線で一気に交わす。

こんなに強い勝ち方ありかよ、ってくらい完璧。

七夕賞 福島2000m

スタート良好。少し前を主張しながら外を走ってペースを落としながらそっと内に入る。

位置は真ん中後ろ、内に2頭入れて外側。定位置と言っていい。

3角終わりから4角にかけてまくって行くが直線では振るず、その位置でゴール・イン☆

7月8日の七夕賞なのにまるで秋や冬のような負け方をしている。

騎手は浜中から内田に変更されている。

ショウナンマイティ浜中からゴールドシップ内田へ(俺のイメージ)

ゴールドシップの先行策で内田への不信が広がっているだけに落ち着かない起用になりそうだ。

(引き続き俺個人の感想、イメージ)

3頭の予定だったけど、とっても疲れた俺の都合で閉幕。

そもそも、安定して強いのはこの2頭だけじゃねぇか。

[fin]