データをひたすら眺めるのは今回で終わり。
人が紹介してたデータから疑問をある程度得たから
そこから発展させて何か上手いことやりたい。
と思ったけど日程の変更による問題もあるんだっけか。
そこら辺は次でいいかな。
で、まずは去年、2012年について。
目玉は4歳馬にして1番人気、トーセンラー。
斤量増で挑んだ七夕賞だけど、後方から上がりトップタイムを以て差しに行っている。
それも先行勢から差していたアスカクリチャンにはハナ差で届かなくて2着。
今年に入ってからは春天前哨の京都記念を勝って本戦も2着と好走しているが
デムーロ、内田、浜中と名ジョッキーが代わる代わる乗るも上昇の兆しなく、
4人目の乗り替わり岩田康誠で鳴尾記念を3着。次こそ重賞獲り！と臨んだのがこの七夕賞だったわけだ。
重賞勝利とクラシック参戦の経験がある4歳馬といえば・・・
コスモファントム6番人気7着、コンゴウリキシオー1番人気2着、コンラッド4番人気9着、ヤマノブリザード3番人気3着、
クラシック本道を行った馬なら尚更強い。
コンゴウリキシオー、ヤマノブリザード、アニメイトバイオ、トーセンラー。
コンゴウは菊花賞回避して地方ダートG1に行ってるから少し違うが・・・。
戻って2012年七夕賞の話。
やっぱりアスカクリチャンはどこまでもイレギュラーだ。
強いて言うなれば・・・武豊の騎乗数No.1ってだけか。
アスカクリチャンが5回、
ミキノバンジョー、サンライズベガが2回、ケイアイドウソジンが1回だ。
スマートとサンライは7歳、8歳だから仕方がない。
あとはゲシュタルトを除けばそのまま着順になるのだ。
ゲシュタルトの原因はなんなんだ？
池添が騎乗すると武豊効果が相殺されてしまうのだろうか？（失礼）
トップ4頭には池添は騎乗してないしな。（確信）
もしかしたら七夕賞の新たな法則を見つけてしまったか・・・！？
-新法則-
武豊の騎乗数に比例して順位が変動。
なお、池添謙一が騎乗することにより相殺される模様。
気を取り直して・・・
ミキノバンジョーが3着か。
距離が微妙な馬だなぁ。マイルで勝って1700と1800と2000でも勝って。
マイルの出走数を考えりゃマイルが妥当というわけでもないみたいだ。
新馬から未勝利までスプリントで走ってるけどこれまた話にならず、
マイルで出したら未勝利戦を脱出。その後も徐々に距離延長を試みて・・・
セントライト記念の2200mで7番人気9着。菊花賞は17番人気16着。
古馬になってからは1800m、2000mで走り、5戦目でようやく1000万下を勝利。
1600万下では2000mを一戦した後にマイルに戻し、2戦目で勝った。
オープンに入ったら次はスプリントを4戦、マイルを間に入れてもう1戦スプリント。
1800に距離延長して2戦目福島TVOPを勝利。そのまま七夕賞で3着・・・。
・・・
この馬の3着を予想するのはいくらなんでも無理じゃないかなぁ？
確かに太宰が乗って夏の競馬、ってならいい成績納めてる。
更に穴馬らしく斤量軽減だ。ローカルもよく走ってるし福島で1勝してるし稍重で勝ち経験あるし。
プラス思考になれば好材料はある。あるけどさぁ・・・orz
競馬って難しい・・・。
反面、タッチミーノットやゲシュタルトの敗因が謎すぎる。
・・・あ。
タッチミーノットが2着取った七夕は2011年だから中山開催なのか。
夏のローカル路線は結構ひどい成績だしココらへんに敗因がありそうだなぁ。
ゲシュタルトは・・・クラシック本道走ってるし重賞獲ってるし。
しかし夏に対応できるか、その根拠がなかったな。
4歳で同じ条件なら不思議と好走するんだけど・・・どっか違うのかなぁ？
2歳で重賞勝ってるか勝ってないかの違いくらいしかないぞ。
ダイワファルコンも似たようなもんか。
今年は福島記念を勝ってるんだけど夏の実績がさっぱりないな。
エクスペディション・・・は以前書いたな。不思議な負け方。
こいつは本当に気が乗らないと走らないのな。
去年は本当にカオスだ。
夏実績のない4歳馬が飛んでくるし逃げ馬がそのまま残っちゃうし、
先行勢から大穴54倍アスカクリチャンの差し決まってそれも残っちゃうし。
反面、夏実績のない少ないタッチミーノット・ダイワファルコン・ゲシュタルトは沈んで
夏馬と名高いエクスペディションまでまるで走らない。
これは本当に武豊マジックと考えるのがしっくりくる。
変な話。
ちなみに。
今年、それを当てはめると・・・
トレイルブレイザーがくる。
次にケイアイドウソジンなど1回だけの馬が。
モンテエンやサトノパンサー、トシザマキに5回くらい乗っててくれれば面白かったのに。
内田の奇跡再び！？エクスペディション
VS
マジック・ザ・ユタカタケ！トレイルブレイザー
みたいな不思議な対決が勃発する。
[fin]
