実はタイトルを思いつくまでに結構時間がかかっていたりする。
京都大賞典は「なんか怪しげな広告」っぽい感じ。
毎日王冠は「王冠」の響きが威厳に満ち溢れているのでそれを助けるような修飾をしています。
では京都大賞典予想。
今回は日程と斤量、そしてジョッキーとの折り合いあたりをメインに書きたいと思っております。
テキトーに主題もなく書きなぐり続けているのでは時間の無駄すぎる。
はい、まずは日程から。
鉄砲でも十分走る様子。とりあえず大崩れする感じはない。
ただここまでのメンツが揃ってしまったらどうなるか分からない。
アンコイルド
昨年11月頭から3月の頭まで走って休養。6月下旬の巴賞から始動。中1週で函館記念。中4週で札幌記念。
8月18日から今日まで6週空けてのレースとなる。休養明けから4戦目であるから叩き良化すれば面白い。
ただし札幌記念組はロゴタイプの例もあるので気楽には構えられない。アスカクリチャンは結構走ったが・・・。
エクスペディション
前回書いたように6月頭から9月頭までキレイに4戦。その流れで5戦目となる。
条件戦では5戦目まで走ったが重賞となればどうだろうか。気が向けば走る馬だしあまり日程は関係ないのかもしれない。
関係していたとしてもそれはとても高度なレベルなので考えないでおく。「下手の考え休むに」と言うしね。
小刻みに休みを入れながら走っている馬。3ヶ月間の休養は・・・未勝利戦後まで遡る。ある程度の蓄積疲労は覚悟でレース感を忘れないよう気をつけている感じ。
最近の休養は・・・ヴィクトリアマイルからクイーンSの間。おおよそ2ヶ月ちょい。とりあえず十分でしょう。
調子は上がってるみたい。クイーンSで3番人気3着。札幌記念で11番人気6着。あの馬場でタッチミーノットより先着しているんだからやはりあの時期の牝馬は怖い。差し馬の中でも最先着してるしね。
6月下旬の宝塚記念から休養、そして10月頭に始動。3ヶ月ちょい、14週空いていることになる。
レースからそれほど離れたことはないので判断材料はない。ただ春の阪神大賞典はきっちり勝っているし、2ヶ月空いた有馬記念も堂々と勝っているし。あまり不安要素はない。
圧倒的優位の立場にいるから深く考えずに買うべきか。
中18週。休養明けはさっぱり走っていない。叩けばよく走る馬のようだ。
中40週。有馬からってんだから大体10ヶ月ってところか。初っ端から走るうまだね。
ただこいつは日程がどうこうっていうより休養の理由が大切じゃないかね。
・・・裂蹄。骨折とかじゃない。てことは治癒待ちじゃなくて秋開催待ちか。
しかし秋全体を最悪のレースで終始している。やる気ないんじゃね・・・?
しかし切るには怖い馬だ。予想オッズは16.7倍で5番人気。精神的なものか、体力的なものか、判断が必要。
ローテーションを見ると・・・だいぶ慎重に使われてた感じ。多分精神的に弱いんじゃないのか?
前叩きをせず秋古馬三冠へ走りだしていたりするし。秋初戦が秋天で5着だ。コンマ6秒差だけど。
・・・!エクスペディション的な馬か。気が向いたらえらく走るやつ。それなら買うしかないだろう。
これもまた困る馬だ。日程的には負担が軽いが春に遠征行ってるんだよなぁ。3ヶ月休養してるから大丈夫だろうけど。
それから2戦、ってんだから・・・やっぱり大丈夫か。新潟記念の14着が気になるけれど。
人気高ではあまり走らないのか・・・。つまり人気する状況、前走の成績が良かったりする時期はやる気がない、と。
香港ヴァーズの遠征から2ヶ月空けで京都記念、5番人気。実力は認めるが叩き無しでは、という感じかな?それを1着取る。
それならば、と3ヶ月空いた目黒記念では3番人気に推される。これが凡走。
乗り替わりの時期でも走っているから今回もなかなか捨てづらい感じだね。
春~夏のローテは厳しくない。それで3ヶ月以上空けているんだから疲労は残っていないだろう。
調整次第じゃないかな。実力はある馬だから。鉄砲でも結構走るし。
ニューダイナスティ
飛び飛びだなぁ・・・。まんべんなく入れてるから「今最高潮!」って馬じゃねぇ。
条件2連勝からの新潟記念5着だ。クラシックつまみ食いしてるから次辺り来てもいいかな。
2着あたりに穴あけても面白い。
年明けから5戦して休養。これもまた十分。宝塚組は休養明けだし実力あれば走るな。
鉄砲で走らないし実力もないから問題なく走らない。
ヒビケジンダイコ
日程自体を言うならば・・・大問題だろ。
ダート芝不問で年明けから12戦してんだぞ。中央競馬を走る力残ってないだろ。
しかも京都のスピード競馬。いけんのか?
安田記念からか。4歳で牝馬、となればとてもじゃないが予想なんてつかねぇよ。
鉄砲云々言ったってローズSなんてみんな鉄砲だし産経大阪杯だって4番人気6着てのは分かりづらい成績だ。
安田記念7番人気8着ってのもまた難しい結果。ヴィクトリアから中3週で3叩き目と考えたりレース内容を考えたりすれば十分と言えるが・・・。
前目でレースした馬は例外なく崩れている中、5番手6番手を走っていたダークシャドウ、ガルボと接戦を演じた8着だ。
2番手に「控えた」とは言わせない攻撃的な先行策を考えれば良い結果じゃないか。
(シルポート逃げのレースで2番手はガチで強い馬だったら勝ちパターンだからなぁ。好走でよしとしない姿勢はイイね!だ。)
岩田騎乗だしここは面白い馬の筆頭じゃないか?アンコイルドより面白いぞ。自在性のある先行馬だしな!
斤量に関しては・・・ハンデじゃないから総じて強い馬が有利な状況だ。
ゴールドシップの58kgも少し少ないくらい。
逆に不利となるのがトーセンラー。実力馬だが57kgを背負う。負担が大きいか?
同じような実力馬にトゥザグローリーがいるが、これは休養明けであるからトントンだろう。
夏ローテ組には少し重めとなるか?特にニューダイナスティは実力的に不利となる。
エクスペディションはハンデの不利を受けていた立場だからありがたいか?トレイルブレイザーも。
牝馬ではオールザットジャズがちょうどよい。54kgは牝馬ならぴったりじゃないかな?
ヴィルシーナもヴィクトリアマイルで同斤量を背負っているから不利らしい不利にはならない。
ジョッキーに関しては乗り替わりが目立つ。乗り替わりしていない馬を挙げたほうが速いくらいだ。
アンコイルド、ゴールドシップ、以上・・・。
アドマイヤラクティは内田と岩田が乗り替わり乗り替わり乗ってきた馬だし、
エクスペディションとニューダイナスティはショウナンマイティ浜中のお手馬だ。
オールザットジャズやデスペラード、ヒットザターゲットは乗り替わりの激しい馬だからいつも通りか。
トレイルブレイザーは北村宏司。トーセンラーは武豊。トゥザグローリーは一応福永。そしてヴィルシーナは内田だ。
東西同時に重賞やるからこんな事態に・・・orz
ただ、エクスペディションに松山弘平というのは面白い。デスペラード武幸四郎とか。
秋山真一のトレイルブレイザーは分からねぇな・・・。酒井学はなぜヒビケジンダイコに乗ってしまった・・・。
さり気なく和田竜二の複勝率、連対率はバカに出来ないね。(ニューダイナスティ)
池添も良い。勝率は上位陣では低めだけど複勝率連対率は高い。(トゥザグローリー)
内田は騎乗数が少ないからあれだけど3着無しの連対率=複勝率=57.1%。(ゴールドシップ)
幸の旦那は騎乗数こそ多いがちょいとアレな感じになってるな。馬の質もあるだろうから深く考えなくていいかなぁ。
岩田がコンスタンスにいい成績だ。秋山も穴馬乗せて着内狙わせたら良い。
折り合いに関してはどうなんだろうねぇ。
初コンビが・・・アドマイヤラクティの小牧太、エクスペディション松山弘平、オールザットジャズ菱田裕二、デスペラード武幸四郎、トレイルブレイザー秋山真一、トーセンラー幸英明、ニューダイナスティ和田竜二、ヒットザターゲット北村友一、ヒビケジンダイコ酒井学。
2度目となるのがトゥザグローリー池添謙一とヴィルシーナ岩田康誠。
いち、にー、さん、しー、ごー・・・9頭が新コンビで2頭が2度目?残り2頭が乗り替わりなしの主戦・・・。
なんじゃこりゃ。折り合いつくのかよ。
これで乗り替わりがウィリアムスみたいな感じだったら「あ、前に行く人か」て分かるんだけど・・・。
松山弘平なんてドリームバレンチノで知った人だし、酒井学だってハクサンムーンしか知らないよ。
和田竜二はあれだろ。テイエムオペラオーの人。秋山がカレンブラックヒル。小牧太は残念な馬の乗り替わりでよく見る。
ググりググり・・・
あー、カノヤザクラの人ね。はいはいはいはい。(スプリンターズの)
結構・・・重要なところで乗り代わって勝ってるんだな。クラレントとかワールドエースとか。
幸英明ってのも結構見るけど勝ってるところ見たことないな。
ググりググり・・・上手い。上手いけど・・・良い馬乗ってない。
今回のトーセンラーは面白いかな?
毎日王冠の方は「netkeiba」の編集部の予想が俺とほとんど同じだわ。
ショウナンマイティは強いけど勝ち切れるかどうか?ならクラレントの方がいいよね、ってスタンス。
連対率はショウナンマイティが上だけど単勝率はクラレント優位、って考え方。
クラレント-ショウナンマイティ-から5頭流すだけで良いレースじゃないの?
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