砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

京都牝馬ステークス予想 最終

いそがなば。


やるべきこと1。「ダマスカスって何か関係あんの?」ということ。

ダマスカスは1964年に産まれた。この頃の日本と言えば成長期すら迎えていない。

ノーザンダンサーが19861年であるからほぼ同時期と言える。しかしノーダンほどポピュラーではない。

・・・比較対象を間違えている気もする。ノーザンダンサーはあらゆる名馬に交わる名血統だからな。

直系ではフレンチデピュティサドラーズウェルズ、ヌレイエフにリファールに、とまだまだ出てくる。

そのリファールの系統が母父に来たのがディープインパクトやロサードであるし、

サンデーサイレンス×ノーザンテーストという配合で活躍した馬なんてのは日本競馬に溢れかえっている。

しかしダマスカスは・・・隠し味だよなぁ。

隠し味的に気になるのはリバーマン。ネヴァーベンドの血統。ナスルーラ

ダマスカスも父系がテディであるし、リバーマンの母系もテディ。しかもクロス。

2013年3着のベストクルーズにはブルームーンのクロスがあるね。

これの母父にブルーラークスパーがある。ダマスカスにも見られる血統ですな。

プリンスローズあたりも結構目立つね。

ノーザンダンサー系やHalo系がメインになっておかずにナスルーラミスプロ

隠し味にテディとかプリンスローズなど。つまりダマスカスだとかリバーマンが。

ナスルーラハイペリオンなどが上手に作用するのは日経新春杯と同じ。

となるとサクラユタカオーが良い。それに加えてミスプロで距離短縮を望む。

プリンスリーギフト×ミスタープロスペクターというのが結構良い結果を残す。

そしてプリンスリーギフト、つまり日本の古い血統が絡むと・・・高い確率でノーザンテーストがある。

それにノーザンダンサーがクロス。このノーダンは米血が望ましい。

つまり、「米血4分の3以上、日本的王道血」の組み合わせが良い。

その上でベースにミスプロが入って味付けにノーダンクロス、隠し味にナスルーラやダマスカスなどが欲しいわけだ。

アメリカで活躍した馬はダートだろ?つまり力強いんだ。その上で速いんだ。

ノーザンダンサーという欧州血統を根っこに置いて、日本血統的素早さを補完する、と。

この場合、トニービンプリンスリーギフトの代役を務めるか。

そうなると米血ノーダンのフレンチデピュティなんかは非常に都合が良い。

ははぁ、ディープの母父のアルザオにはサーガラハドが入っているのか。テディじゃないですか。

そんでプリンスローズも入っている。テキトウに書いてたんだけどディープ様によって間違いではなかったと教えられた。

ありゃ、ドナウブルーの母母父のリファーズスペシャルにブルーラークスパーのクロスがあるぞ。

正確には母母父母になんだけど・・・。あ、サーギャラハドのクロスもある。

(サーガラハドじゃなくてサーギャラハドらしいんですよ。ロマサガ1のガラハドはどうなってしまうの。)

こうしてみるとドナウブルーの躍進も当然なのかな。牝馬マイルCS3着5着は伊達じゃねぇ。

血統的にはコレクターアイテムが最強なんだよね・・・。

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