リピーター、どうする?
リピーター、といいますと
ケイアイアストン
アフォード
ラインブラッド
ですな。
総じて・・・消していいと思う。
マジンプロスパーなんてのは夏馬ですのでこの時期は全部消しでしょう。
ケイアイアストン、ラインブラッドは寄る年波には勝てない、ということになりそうだ。
ということで
スギノエンデバーとアフォードだけはちょいと考えものです。
スギノエンデバーは一昨年と去年の出走。今年を含めて3年連続だ。
一昨年は池添が騎乗。鞭を使ったのかすら分からぬほど前が詰まっていた。
内枠引いて内でくすぶってしまった。駄目な池添だったわけだ。
しかし去年は外の外から伸びまくって7着。そして上がりはトップ。
最内を差したら負け、みたいな感じだけど内側はそこそこ伸びてた。
しかし「そこそこ」でしょう。スムーズに外に出せてりゃ複勝圏に届いたかもしれない。
だけどもね。やっぱ「好位」ですよね。16-14と番手的に残念過ぎるからそこで負けですよね。
外差しを期待するなら外枠ですよ。
「ロスなく内を回って大外一気」というのはこの距離ではありえないと言っていいだろう。
しかしスギエンには外をまくりながら差し切る、という格好いい競馬も。
あるいはもっと前に出して好位から差し切る、という巧妙な競馬も。
出来ないわけです。
結局は決め手勝負の外差し競馬じゃないと勝てない馬ではないか、と。
例外はありますがね。今年の京阪杯。
これは展開が向いた。というよりも福永騎手の読みがズバリと決まったわけです。
1番はハナを奪いに、2番は最後方に下げ、3番4番は先行争い。5番はスギエン。
1番の真後ろがすっぽりと空いた。この時期の京都は、この時期の「好位」は徹底して先行組であったわけです。
つまり前残り馬場だったのです。
だからみんな突っ張って前へ突っ込んだ。内ラチ沿いに拘る先行馬はいない。
スギノエンデバーとて最内の2列目が確保できる可能性があるのならば突っ張りますよ。
差し馬がこの位置を取ってしまえば勝ち負け出来る。
今回はそうかな、と思えば。
外枠ですもん。前に突っ張る意味も薄い。そこそこの位置から外差しでしょうよ。
で、アフォードは。
これもまず消しでしょうね。去年の結果はいくらなんでもないわ。
そもそも重賞で勝ち負け出来る馬じゃない。
前走でオープンを勝ったけど中山だからね。
こんなに色んな所走ってようやく勝ったのが中山。
で、今回は重賞の京都。「うーん」と首をひねっちゃう。
オーシャンステークスで5着だから・・・やっぱり中山なんじゃないかな?
そういえば枠が決まったね。
1枠に女傑2頭揃い踏み。1番にレディオブオペラ、2番にストレイトガール。
過去の傾向を見るとストレイトガールには厳しいことになりそうだ。
最悪、ストレイトガールは消す必要があるよ。
先行力か、決め手か。どっちかが抜群に長けていないと勝ち負けは厳しくなる。
[fin]