砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

関屋記念予想 ショウナンパンドラが一気に差しきっちゃう馬場

こういう馬がやっぱいないんだよねぇ・・・


ショウナンパンドラってのは良血馬で期待はされてたんですがどうにもひ弱で。

ここ一番の瞬発力というのは非常に高い。グイグイ加速していく。

というのも母母がゴールデンサッシュステイゴールドの姪ということになりまして。

また別の方向から見るとディープインパクト×フレンチデピュティの熱い配合で。

ディープ×フレンチの配合はベルキャニオンらの兄弟と同じ。

残りの母母が超非力馬のステイゴールドの母ということで非常になんだか面白おかしい状態に。

ディープインパクトステイゴールドも基本的には頑強さを伝えない父親ですよねぇ。

つまりフレンチデピュティがどこまでカッチカチやぞ!ってしてくれるかが問題。

しかしフレンチデピュティはガッツリとカチカチする血統でもない。

自然、ショウナンパンドラは早熟とは全く無縁にいまだユルユル系牝馬のままなのです。

しかしユルユルなら思いっ切りストライドを伸ばしてしまえばやりようがありますから

京都だとか新潟あたりでギュンギュン加速させて勝ちを拾い集める、と。

馬体が締まってくれば良馬場スローのエリ女を勝てる馬なのでしょう。

こういう馬の完成形が関屋記念にいれば外からグイグイ加速して2馬身差くらいの楽勝が出来るのに

今回はさっぱりそんなやつがいなくて外馬場の持ち腐れになりそうです。

エキストラエンドがどんなに差し込んで来ようとも接戦に持ち込むのが関の山。

エキエンも確かに京都巧者で平坦直線長めはお望みでしょうがいずれも前残り馬場の粘りこみ。

ジリジリであってグイグイじゃない。

あ、

あぁぁぁっぁ

サンレイレーザーがいるじゃないか。しかも結構良枠。

こいつは外回り巧者で、過去にマイラーズなんかを2着している。

最近は戦績が振るわないが阪神なので割引にしておきたい。

馬場は軽い方が好みではあるが軽すぎるとその道のプロには劣ってしまう。

パワーがないわけではないのでやや渋り気味の馬場で一気に弾けさせたい。

新潟は前前走が初。それを快勝。新潟マイルのオープン戦を32秒6の上がり。

サトノギャラントをアタマ差抑えた。

もう買うしかないじゃん。

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