砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

安田記念展望

絶対スローじゃん。32秒決着まったなしでしょ。


安田記念は超高速決着が肝の楽しいマイル戦というイメージなんだけども、それは10年から始まった大外枠から一気逃げが原因で、今年はケイアイエレガントくらいしかいない上に鞍上の吉田豊が高速で逃げる姿は想像できない。外枠ではあるのだが・・・。

こうなるとミッキーアイルがどう出るのかが分からないし、ウチパクリアルインパクトがどういう手段に出るかも不透明。緑12番に入ったクラレント田辺もなかなか選択として難しいところである。カレンブラックヒルがピンクの16番で鞍上武豊なのだからさすがに逃げはないから・・・。あとはサクラゴスペルで横ノリさんが暴走するくらいかな。

意外と可能性はあるのだがミッキーは折り合い重視で浜中は案外ださないかもしれない。しかし逃げるには絶好すぎる枠だからねぇ・・・。横ノリさんと同じくらいの気持ちで・・・「まぁ前がいなけりゃそれはそれで」みたいな感じかな。クラレント田辺はこの枠であるから出すだけ出して差しにまわるだろ。

惑星はリアルインパクトか。逃げにこだわるつもりはなさそうだけど目一杯出してきそう。あれ?つまりこれってテンは速いんじゃねぇかな?でもスローに落とし込める形だから・・・うーん・・・。

上で名前を挙げた馬はみんなスローから弾けるタイプでもないし、結構ジワジワジワジワとペースは刻みそうなんだよなぁ。面白いくらい切れるタイプがいないもんだからこれはスローには落ち込まない・・・。仮に落ち込んだとしてもその分だけ仕掛けが早いはずだ。なんたってスローから弾ける馬がいないんだから。強いて言えばダノンシャークレッドアリオン、モーリス、サトノギャラントくらいかな?

モーリスってのもまだまだ分からんけれども血統的に見れば前傾ペースでウンガー!ってなるようには見えない。どっちかと言えば後傾の綺麗に流れて行くスムーズな展開が得意そうではある。スクリーンヒーローがそういうイメージであるし。

すると・・・うーん。今の東京は後ろがノーチャンスだから後方ポツンをやるとは思えん。やっぱり横ノリは来るはずだ。相変わらずの混戦模様であるから本当に読みづらいな・・・。

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