稍重札幌記念ならパワータイプがよく、その上で差しの何たるかを知る騎手が良い。
ただ坂を登り降りするパワーと対馬場のパワーは本質的に異なる。手先のパワーを求めるのであればステイゴールドは鉄板。レッドリヴェールとレインボーラインの二頭か。
レインボーはステゴフレンチだから千八くらいがベストで、外回りベター。
レッドリヴェールはパンッとしたステゴ娘だけど気持ちの弱さが噂される。先頭で直線に入って泡吹いた男馬に追っかけられなきゃ本領発揮とはならなさそう。混合ならやはり1800mの方がいいだろう。馬場は絶好だし、大外回して差した方が味はある。
こういった馬場が鬼なのはメイショウサムソン産駒の△レッドソロモン。Sadler's Wells✕Mr. Prospector✕Nijinsky✕Key to the Mntの組み合わせは重馬場でこそ光る。
レガシーオブストリングス牝系の泣き所「英国スタミナの不在」を克服したのがタニノギムレット✕トニービン✕サンデーサイレンスの◯ハギノハイブリッド。RomanとRibotで小回りを追撃する名馬がようやく絶好の舞台を得る。
本命はやっぱりヌーヴォでしょう。上がりのかかる小回りなら勝ち負けしなきゃ困る。俺はハーツクライを信じるんだ・・・。
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