砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

NHKマイルC展望

さて、NHKマイルCと言えばフレンチデピュティってなもんだが、今回は揃いも揃ってそればかり。この分だと上位はみんなそれになってしまいそうだ。

するとその取捨ってもんが重要であるから、実に血統マニアの心くすぐる面白いレースになりそう。ただし、私という血統マニアは穿ってばかりで馬券の当たらぬ輩である。であるからフレンチデピュティではない馬から一頭だけ穴を見つけられたらなぁと。それが当たれば、正しく「面目躍如」というものである。

ズバリ、シーズララバイ。フレンチデピュティの差しってのはめちゃくちゃ難しいもんであって、これはもはや達人や専門でなきゃ持ってくることは難しい。穴気味に突っ込みつつも位置取りバッチリだなんて厳しい話。

おそらくそれを守る事のできる馬はおらず、持ち味を活かせぬ上位人気のガチンコ勝負になる。もちろん枠が出てからの話であるが、おそらくシーズララバイくらいの馬が差しやすい展開になるのではないかと。

母父ハーツクライ牝馬なんてそうそう成功しないと思うが、東京千六の伏兵を柴田善臣に託す手はある。

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