砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2017-05-27から1日間の記事一覧

ダービーの予想が終わって

こうなったらもう出馬表を見るのにも緊張感は皆無で、さっきまでいた神様に託すのみ。 それでもまぁ色々と気になる要素はある。特にレイデオロが気になる。こいつ、なんでこんなに人気になってんの?皐月賞で通用しなかったまくり馬がなぜダービーで人気して…

東京優駿の予想

◎スワーヴリチャード ◯アドミラブル △カデナ クリンチャーが内へ入ったので後ろにはペース配分の広い庭が用意されるだろう。このメンツと枠では主導権を握るのは差しや後方の馬であり、レースを描くのは間違いなくアドミラブルとミルコ・デムーロ。 ビュッと…

Halo≒Sir Ivorを撃ち落とし続ける男

スワーヴリチャードの配合において最も素晴らしき点を挙げるとすれば? 俺はずっとこのことについて悩んでいた。自分語りだが、日本ダービーは男を繊細にさせるので気にしないで欲しい。徒然草だって自分語りをオカマ口調で始めるのだ。構わんだろう。 キャ…

日本ダービーにおける精神論

血統ファンの予想とは信じることにある、と思う。信じるのは馬であり、あるいはその馬を信じる自身であり、結局は自分。だから予想を研ぎ澄ますということは自分を磨くことでもある。自分を信じられる自分でなければならない。 その域に達していないから理屈…

カデナに託すこの思い その2

さて、ヴェンチア=Buisson Ardentとはどんな作用があるのか。 父Relicが「Man o'War×Blue Larkspur」の関係における架け橋となる血統で、北米的なスピードをよく表現する。近代の血統ではないから先行力にも末脚の切れにも短距離馬の速さにも、あるいは中長…