砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

岡田総帥のコスモス

芝だ芝だと宣っている通り、たしかにこれは芝の馬。力っぽさはあるが配合としては芝だろう。

Val de LoirとNijisky=ミンスキーでは少しマルゼンスキーとの芝配合に足りなかった感があるものの、コスモスの代においてはShoshanna≒Rivermanが組み込まれている。こういったフランス攻めを施すこともゴールドアリュールの芝化には一役買う。

ただNashua≒Nantallah+Nijinskyミンスキーというのはやり過ぎかもしれず、掻き込み気味の走法はここらへんの脈絡が原因だろう。エプソムダウンズ2400mを夢見るにはこのくらいの力っぽさがあっても良いのかもしれないが、日本の芝で争うには少し怪しいところが。

それは織り込み済みのホープフルS参戦であろうし、確かにこの配合で楽勝するのであればイギリスで走って欲しくある。だがGalileoの血と争うには分かりやすいスタミナがないという弱点があり、フリオーソにそこまでのスタミナを期待していいのかが一つの焦点。中山二千は好条件だと思うし、適性はやはり2000m近辺だろう。

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