砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

日経新春杯予想

カラビナ
◯ミッキーロケット
△パフォーマプロミス

スローの京都二千四ならミッキーロケットで間違いないところだが・・・カラビナの一発もありそう。

Roberto×Sadler's Wellsは好位~中団内からビュッと差し切る脚に出やすい配合だが、Kris S.が絡むと馬群嫌いが上回る。しかし中長距離の機動力においては屈指の配合形でもあり、京都二千四であればあるいはハマるかもしれない。

ステイゴールドに近い代のNorthern Dancerを組み込むパターンはエクスペディションと同じで、この場合は影響力が保持されるのか知らないがPretty Polly弄りを必要としない事が多い。またトゥインクルが顕著(ノーザンテースト4×2)であるが、このタイプのステゴは中長距離に傾きやすい。

Pretty Pollyを弄らないからステゴ的な平坦の靭やかさがそのまんま受け継がれ、その上ステイヤーへ傾くという・・・カラビナとパフォーマプロミスが日経新春杯へ駒を進めてきたのはステイゴールドとして非常に正しい。

Kris S.からもう少し語ると、これは勢い良く突っ込んで馬群を突っ切った時にベストパフォを発揮するところがある。まくってもいいが、馬群も割れる。だから内に突っ込んでズバッと割って、Robertoファイヤーすれば勝ちパターンだ。

これはゼニヤッタ姉さんがぶちかました競馬でもある。最後方から命知らずのカミカゼアタックで内を捌きながら大外に出した。10年BCクラシックはいつ見ても震えさせてくれる名レースだねぇ・・・。

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